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タイガー・ウッズが復帰した“ザ・マッチ”　全米で高視聴率を記録

現地時間24日に行われたゴルフ界とフットボール界のコラボイベントは大きな注目を浴びた。タイガー・ウッズ＆ペイトン・マニング組がフィル・ミケルソン＆トム・ブレイディ組に勝利したチャリティイベント、“ザ・マッチ チャンピオンズforチャリティ”は全米で580万人がテレビ観戦と高視聴率が記録された。
日曜日の午後3時（米国東部時間）からTNT（ケーブルテレビ）で放映が開始され、ピークは5時45分〜6時で630万人が視聴。これはケーブルテレビ（有料）で放映されたゴルフ番組としては最高を記録した。
ウッズとミケルソンという米ゴルフ界のトップと、NFLのスーパースターのマニングとブレイディが繰り広げる舌戦に加え、コースでのレポーターには会場となったメダリストGCのメンバーでもあるジャスティン・トーマスがTVレポーターデビュー。また元NBA（全米プロバスケットボール）のスーパースター、チャールズ・バークレーもアナリストとしてスタジオから出演。悪天候の中ながらも豪華キャストのテレビショーはエキサイティングに進められた。
ちなみに前週は同じフロリダ州でローリー・マキロイ、ダスティン・ジョンソンvsリッキー・ファウラー、マシュー・ウルフがチーム対戦するテレビマッチが行われ、ネットワーク（地上波）のNBCが放映。全米で235万人が視聴したが、ウッズらはこの倍以上。ケーブルテレビでのゴルフ番組のこれまでの最高視聴率は2010年の「マスターズ」で、CBSが放映する本戦前のESPNでの視聴で、同大会はタイガーが09年11月のスキャンダルから初の復帰戦だったから、やはりタイガー人気は不動のようだ。（文・武川玲子＝米国在住）

<ゴルフ情報ALBA.Net>