3月23日よりクローズされていたゴルフの聖地、セント・アンドリュースが、5月29日にオープン。R&A、セント・アンドリュースが発表した。オールド・コースは、第150回「全英オープン」の舞台として2022年に予定されている。
営業が再開されるのはオールド・コース、ニュー・コース、エデンとバルゴーブ(9ホール)の4コースで、ジュビリー、ストラスタイルム、キャッスルの3コースは次段階での再開となる。
セント・アンドリュースの発表は営業再開の2日前で、当面は年間パスを所有しているゴルファーのみがプレー可能。一組二人でティタイムは12分間隔に制限される。
スコットランドのゴルフは先週、早ければ5月29日から再開することを発表したが、エジンバラ周辺のコースの多くは6月8日のオープンを予定している。5月26日現在、スコットランドの新型コロナウイルス感染者数は約1万4000人で、英国全体では26万人を超えているが、経済再開へと動き始め6月には段階的に商店などの営業が再開される。(文・武川玲子=米国在住)
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