元NBAのスーパースター、マイケル・ジョーダン氏に密着して作られたドキュメンタリー10部作(1時間×全10回)『ザ・ラストダンス』(ESPN、日本ではNetflixで公開)が4〜5月に公開され、全米で話題になっているが、米ケーブルTVのHBOがタイガー・ウッズの2部構成で4時間のドキュメンタリーを制作したという。
2018年にウッズは、スポーツライターのジェフ・ベネディクト氏との共著で『タイガー・ウッズ』を出版しているが、これを元にウッズの半生を描き、今秋の公開が予定されている。これはジャーナリストのアーメン・ケイティアン氏がポッドキャストに出演し明かしたもので、「11月のマスターズ直前の公開になるのでは?」と予想した。
ドキュメンタリーの中には現在はゴルフアナリストを務めるニック・ファルドも登場。ジョーダン同様にウッズの勝利にかける思いが描かれているに違いない。しかしウッズはまだ現役とあって、どんなメッセージが込められているのか、公開が待ちきれない。(文・武川玲子=米国在住)
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