米国ジョージア州のシーアイランドリゾートで行われているチーム戦「Back2ゴルフ」初日。J.T.ポストン(米国)らが66の4アンダーで首位に立ち、デービス・ラブIII(米国)とジム・フューリク(米国)が1打差の4位タイにつけた。
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同コースが主催した今大会は、PGAツアー選手と下部のコーンフェリー・ツアーの選手が2人一組のベストボールで争う。20チームによる非公式競技だが、選手にとっては次週から再開されるツアー競技に向けて、試合勘を取り戻すために戦っている重要なイベントだ。
ラブIIIはキャディをつけずに、自分でバックを担ぎプレーしている。
「プロになってから、こんなに長い間試合に出なかったのはケガをしたときだけ。ここにはたくさんのプロが集まっているから、せっかくなのでツアー再開に向けていい調整になればと出場した」
自身は初戦のチャールズシュワブ・チャンレンジ(6月11日開幕)には出場しないが、次々戦のRBCヘリテージから3連戦を予定している。
同じくフューリクは、
「ギリギリだったがラブIIIから連絡をもらって参加した。いい位置につけられた。ゴルフの調子が戻ってきたと感じている」
と満足げな様子。競技は2日間大会で、チーム戦と個人戦で争う。(文・武川玲子=米国在住)
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