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難関プロテストの突破組 安田祐香や“高校生合格”を果たした4人の声【注目ルーキー・開幕前の声】

国内女子ツアーは新型コロナウイルス感染拡大の影響でスタートから中止が相次ぎ、いよいよ6月25日から「アース・モンダミンカップ」で開幕する。今年の注目は、なんといってもルーキーたち。“プラチナ世代”の安田祐香と吉田優利、高校生でプロテスト合格を果たした山下美夢有と西郷真央の4人の声を紹介する。
■安田祐香
2019年春に高校を卒業したばかりの19歳。アマチュア競技では17年の「日本女子アマ」など数々のタイトルを獲得しただけではなく、プロトーナメントでも優勝争いを続けて実力を証明してきた。今季の出場権をかけた昨年12月のQTファイナルステージで2位に入り、難なく前半戦の出場権を獲得。早い段階での初優勝にも期待が集まるが、本人は謙虚に、そして着実にプロ生活を歩んでいくつもりだ。
オフの間は、「1年間のシーズンに耐えられる体をつくれるように」と、これまでの倍の時間を費やし体幹などを鍛えあげた。特に重点的にトレーニングを積んだのが、もともと痛みを抱えている腰。昨年前半に発症した腰痛克服を目指しつつ、身長は163cm、体重は53kgと一見華奢(きゃしゃ)とも感じられた体つきを、バランスを崩さずに鍛え上げた。
「どうなるかは分からないけれど、今まで通り戦えたらいいですね。不安もあるけれど、ワクワクのほうが強い。1試合1試合楽しみたいです」。プロとしてプレーすることが近づくにつれ、その気持ちは高まるばかり。新型コロナウイルスの影響で、“デビュー戦”は大きくずれこんでしまったが、シーズンを戦ううえでのキーワードは「楽しむ」だ。「一番大事にしたいのは楽しむこと。毎試合目標をつくるとか、モチベーションになるものを見つけてプレーすれば自然と楽しめると思います。しっかりと安定したプレーができるようにしたいです」と前向きに臨む。
■吉田優利
「日本女子アマ」、「日本ジュニア」の“2冠”を達成。海外メジャーの「全米女子オープン」には予選会を勝ち抜いて出場するなどアマチュア時代から活躍してきた。昨年のプロテストに一発合格を果たし、QTでは20位に入ってツアー出場権を獲得。開幕前から多くのスポンサー契約を結ぶなど、ファン、関係者問わず期待値は相当に高い。
どんな選手になりたいかという問いには、間髪入れずに「粘り強いゴルファーになりたい」と返ってきた。「パーを拾う粘りはもちろん、相手が嫌だなと思っているところでバーディを獲れるような選手。そうやってくらいついていける勝負強いプロになれたらいいなと思います」。ゴルフだけでなく、会話の中でも頭の回転の早さが伝わってくる。青木瀬令奈のコーチ兼キャディで、吉田と同組でラウンドしたことがある大西翔太氏は、「非常に感覚が鋭い。渋野日向子さんと似ている部分があると思います」と評するほどだ。
吉田はプロゴルファーであると同時に、日本ウェルネススポーツ大学に通う女子大生。「ゴルフだけがすべてではないし、ゴルフが終わった後の人生を豊かにできるように、ツアーの合間に学校に行こうと思っています」と、芯の強さが見てとれる。
ルーキーイヤーは「自分のプレーができるように集中してやれたらいいなと思います」と話した吉田。その先には、米ツアーも見据えている。「そこまでにどれほど自分が成長できるかわからないですが、まずは高く目標をもって成長していければ、その扉は開くと思います」。世界を舞台にプラチナの輝きを放つ日を目指し、一段ずつ階段を上っていく。
■山下美夢有
プロテストの受験年齢制限が高校3年生世代まで引き下げられたことにより、昨年は3人の“女子高生プロ”が誕生。そのうちの一人が、今年1月に大阪桐蔭高の卒業式を迎えた山下美夢有(みゆう)だ。安田や西村たち“プラチナ世代”と並び、QTでも13位と今季レギュラーツアー前半戦の出場権を獲得した。
「早くテストを受けることができるようになったのは、うれしさのほうが大きかったです。以前のままなら、『高校を卒業してテストまで何をしようかな』と考えていたと思います」と、前向きな姿勢で難関突破を果たした。安田らを擁する一つ上の世代がライバルになったことについても、「同じテストになると聞いた時には、“無理”とは思わず、『私も頑張ってついていこう』という気持ちになれました」と、気後れすることもなかった。
また、同世代にはジャンボこと尾崎将司の愛弟子・西郷真央と、ルーキー離れした飛距離を誇る笹生優花がいる。3人とも無事QTから来季前半戦の出場権を獲得しており、今後もライバルとしてコースでしのぎを削り合うことになる。「同級生だからこそ話せることもあるし、そういう仲間がいてよかった」と、山下にとって2人の存在は大きいものになりそうだ。「ファンも大切に。自分らしく、笑顔で頑張っていこうと思います」と、おっとりとした雰囲気のなかに秘める熱い思いを垣間見せた。
■西郷真央
19年の「日本女子アマ」優勝で、一躍脚光を浴びた西郷。ジャンボ尾崎の弟子という“肩書き”もあり大きな注目を集めるルーキーの一人だ。プロテストは18位タイとラインギリギリの合格となったが、ジャンボからは『ビリで通ったのか? でも合格は合格。よく頑張った』と祝福の言葉を贈られた。昨年のQTでは10位に入り、前半戦のフル出場権を確実なものとしている。
プロテスト合格組の同世代には、山下と笹生の2人。身近でしのぎを削り合う存在になりそうだが、西郷は「あまり人をライバル視するタイプではなくて、自分の目標をクリアできるかできないかで戦っています。だから、どちらかというと一緒に頑張りたいという思いが強いです」と、ともに厳しいプロ生活を歩んでいくつもりだ。
そして、ツアーにはジャンボに師事する“姉弟子”の原英莉花が待っている。原は西郷について「ゴルフに対して、ものすごくストイック」と印象を話していた。ジャンボから『これからはアマチュアとは違う。それをしっかり理解して練習しなさい』という訓示を受けたこともあり、ますますその“ストイックさ”に磨きがかかっていきそうだ。武器は「すべての番手が得意」と話すアイアン。ショットメーカーぶりを発揮し、「その年の上位の人しか出られない名誉ある試合」と話すツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」出場を手繰り寄せる活躍を目指し、デビューを待っている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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