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新型コロナ感染のワトニー回復　プライベートジェットに同乗したガルシアや同伴競技者は「陰性」

＜RBCヘリテージ　3日目◇20日◇ハーバータウンGL（米サウスカロライナ州）◇7099ヤード・パー71＞
米国男子ツアーの再開2戦目、「RBCヘリテージ」で新型コロナウイルスの「陽性」反応が確認されたニック・ワトニー（米国）は回復に向かっている。
手元が恐ろしく低い位置に！　ガルシアの唯一無二のダウンスイング【連続写真】
ワトニーは第2ラウンドの金曜日の朝に体調不良を訴え、検査を受けた結果「陽性」となり、ラウンド前に大会は棄権。そのまま自主隔離となった。キャディのトニー・ナバロがワトニーに連絡をとり、「（ワトニーは）体調も良く他の人を感染させていないかをとても心配している」という。
初日に同組でプレーしたボーン・テーラーとルーク・リスト（ともに米国）は、第2ラウンド終了後に受けた検査で「陰性」を確認、キャディらも同じく「陰性」だった。また、会場に向かうプライベートジェットで、ワトニーと同乗したセルヒオ・ガルシア（スペイン）も検査を受け「陰性」だったと米ゴルフウィーク誌が伝えている。
「（ワトニーと）昨日話した。彼は熱もないし咳もない。気分は良いと言っていた。もしかしたら間違いの陽性かもしれないから、もう一度検査を受けてほしい。彼は（ウイルスに）感染するようなことはしていないのに」とガルシア。
米国男子ツアーによると、ワトニーと接触のあった11人は検査を受けすべて「陰性」。さらに再検査を受け、その結果は土曜、もしくは日曜日に出るとしている。（文・武川玲子＝米国在住）
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