プロデビュー戦で早くも強さを証明 安田祐香は最難関ホールで圧巻のバーディ締め

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プロデビュー戦で早くも強さを証明 安田祐香は最難関ホールで圧巻のバーディ締め

<アース・モンダミンカップ 2日目◇26日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6622ヤード・パー72>
大物ルーキーは首位争いじゃなくとも実力を見せつけた。安田祐香はカットラインギリギリの厳しい戦いを強いられながらも最終9番パー3でバーディを奪取。予選突破圏内に滑り込んだ。
前日は大雨、そしてこの日は強風と、デビュー戦から難コンディションでの戦いとなった。「私は風が強いとリズムが崩れがち」と自分のクセを把握しながら我慢のゴルフ。ピンチの連続でボギーを叩く場面もあったが、大崩れすることなくカットライン上で最終ホールへ。
迎えた9番は予選ラウンドの2日間で1番難しいホール。この日は強いアゲインストが吹いており、午前組で回っていた鈴木愛が手前の池に入れてトリプルボギーを叩くなど、144人中54人がスコアを落とした。ボギーを叩けば予選突破が厳しくなるしびれる状況。それでも19歳は落ち着いていた。
「予選を通りたい思いもありましたが、まずはデビュー戦なので楽しんでやろうと。難しいホールなのでミスしたらミスしたで、と思って」。気持ちに余裕を作り、5番のアイアン型UTを持って放ったショットはピン横3mにピタリ。「チャンスに付けられたので入れるしかないと思って打ちました」とこの日5人しかいないバーディを奪取。さらにいうと、9番で予選2日間ともバーディを獲ったのは安田一人しかいない。難関ホールをラッキーホールと変え、最高のかたちで週末へと向かう。
難ホールで最高のショットが打てたのには伏線があった。「6番、7番と風が強くてスイングのリズムが早くなってしまう悪いクセが出ていました。そこで8番のティショットでゆっくり振ったら真っすぐいいショットが出ました。9番もアゲインストが強かったので、リズムだけを意識しました」と持ち前の修正力が光った。
いい意味で初々しさがないのはプレーだけではない。「プロになってのプレッシャーはありません。プレースタイルも変えていないので、そこまで変化はないです」と気持ちの面でも浮足立つこともなかった。コロナ対策を行いながらのプレーも「特に問題ないです」とさらりと言う。
「こういったカットラインギリギリでのプレーで1打1打に思いを感じた経験は大切。これからも大事にしていきたいと思います」と最後までルーキーらしからぬコメントで、1日を振り返った。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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