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中国ツアー参戦も先行き不透明、プロテストは延期に… 新型コロナに翻弄される1人の“プラチナ世代”

“プラチナ世代”の佐渡山理莉が、10日に浜野ゴルフクラブ(千葉県)で行われた「日本女子オープンゴルフ選手権地区予選 2Bブロック」に出場。カットライン上のイーブンパー・16位タイで最終予選に進んだ。
「ラフが長かったのでフェアウェイキープを重視しました」と、この日フェアウェイを外したのはわずかに2回。「スコアのことはあまり考えませんでした」と安定を重視して、8月31日〜9月1日にカレドニアン・ゴルフクラブ(千葉県)で行われる最終予選のチケットをつかんだ。
高校時代には、同学年の古江彩佳や安田祐香らとともにナショナルチーム(日本代表)の一員としても活躍。そして高校卒業後の昨年11月、トップアマの一人として日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストを受験した。しかし、初めてのテストの場では4日間でトータル9オーバーと本領を発揮することはできず。合格ラインに8打届かず不合格と苦汁をなめた。
だが本当に不運だったのは、この年に協会の規定変更が行われたことだった。それまでは、翌年の出場権を得るためのQT(予選会)で結果を残せば、単年登録選手としてツアーに参戦することが可能だった。しかし昨年から、そのQT参加資格が、一部の例外を除きJLPGAの正会員に限られることになった。つまりそれは佐渡山のツアー出場の道が1年間は閉ざされることを意味した。
それでも国内の試合に出るための方法はあった。もしここでアマチュア資格を維持したままであれば、プロトーナメントへの推薦出場なども含め実戦の場を得ることはできた。しかし佐渡山はその資格を捨て、今年1月の中国ツアーのQTを通過して“プロ”になる道を選んだ。
海外でプロゴルファーとしてスタートを切ることになった佐渡山は、現在、地元・沖縄で練習の毎日を送る。もちろん新型コロナウイルスの影響だ。「プロとして試合に出られるチャンスがないのは残念ですけど、中国に行くのは危険ですし…。欠場を続けているわけでもなく、そもそも試合がないので気持ち的にはやりやすいですね」と話すが、今後の見通しも立っておらず、ツアー側からの連絡も何もない状態が続く。「来年の資格がどうなるのかなども、何も分かりません」というのが実情だ。
さらにコロナの影響により、今年のJLPGAのプロテスト日程も来年3月以降に先延ばし。「最初に聞いた時は『えっ』って思いましたけど、仕方ないですよね。いつやっても大丈夫なように準備するだけです」。未曾有のコロナ禍に翻弄される1年になっているが、「沖縄の夏に何をしようかが逆に楽しみです。これまでは試合が多い時期だったので地元で過ごすことが少なかったので」と若者らしい笑顔を見せる余裕もある。
今はアプローチ練習を多めに取り入れ、「安定して寄せワンができれば気持ちも楽になるので」とグリーン周りの強化に励んでいる。これまでナショナルチームのユニフォームを着て出場したこともあるJGA主催の「日本女子オープン」。続く最終予選も突破し、今度は“プロ”として10月1日開幕の本戦を迎えたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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