有村智恵、石川遼、青木瀬令奈は、21日(火)に任意団体『Tournament Players Foundation』の設立を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で多大な経済的損失を受けたトーナメント従事者を支援する目的で、宮里優作、時松隆光ら男女プロ賛同のもと「ゴルフトーナメント業務従事者支援基金」をスタート。クラウドファンディングサービス「READYFOR」を通して寄付金を募集する。
目標金額は2500万円、支援募集期間は7月21日から8月31日まで。寄付金の返礼品として、選手らがデザインしたTシャツやマスクなどのオリジナルグッズが用意されている。
有村は「今まで支えて来てくださった皆さんと今後も共に歩んでいきたいという思いを込めて、この度男女のプロゴルファーで手を取り合いクラウドファンディングを立ち上げました」とコメント。
それぞれリリースを通して、「今回自分たちが自分たちの持てる力でどこまで恩返しできるかと思っております」(石川)、「すごく熱い思い、みんなで一つになって届けることができたらいいなと思っております。皆様ご協力のほどよろしくお願いいたします」(青木)と思いを語った。
クラウドファンディングを通じて集まった寄付金は、ゴルフトーナメント業務従事者に給付金として分配。希望する従事者は、2020年9月上旬からウェブ上にて申請を受け付ける予定で申請対象者や内容などについては8月下旬以降をめどに発表される予定となっている。
■今後の予定
・2020年7月21日〜8月31日:クラウドファンディングにて支援金募集
・2020年9月上旬:給付希望者からの申請受付を開始
・2020年10月〜11月中旬:給付希望者の審査の実施
・2020年内:給付を実施
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