<マラソン・クラシック 初日◇6日◇ハイランド・メドーズGC(オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>
先週の米女子ツアー再開初戦「LPGAドライブオン選手権」を優勝争いの末4位で終えた河本結。今週の「マラソン・クラシック」でも初日を3アンダー・16位タイ発進と好調をキープしている。米初優勝に向けいいスタートを切ったラウンド後の河本の声をお届けする。
――3バーディという結果
きょうはドライバーの調子が悪く、よく木に当てたんですけど、しのぐパーパットを決めることができました。練習では調子が良かったんですけど、コースに行くといいアドレスができていないので、そこは調整不足だなと思います。ただこの結果にはホッとしています。
――疲れは?
右の鎖骨と肩を少し痛めてしまいました。ケア不足もあると思うので、ゆっくり休んでセルフケアしたいと思います。
――ショットに関して
先週よりショットの調子はいいと思っていたんですが、右の鎖骨の不安もあるのか、コース内ではうまく打つことができませんでした。バーディチャンスも数多く作ることができず、数少ないチャンスを生かして、ミスショットした場面でも、パーを拾うという堅いゴルフができたことは、自分の成長だなと感じています。
――先週とコースがガラッと変化。そこへの対応は?
コースが簡単なので、集中力が散漫になりやすいんですけど、キャディさんが自分のショットにフォーカスするように毎ホールアドバイスをくれた。それで集中することができて、今日のようなスコアで上がれたと思います。
――パッティングもいい感触ですか?
流れを切らない、しのぐパーパットを多く決められました。明日からもいい気持ちで臨めるんじゃないかなと思っています。
――2番のパー3でバーディ
いいところについて、いいラインのバーディパットが入ってくれました。6番パー3もバーディだったんですけど、ここもティショットをうまく打てて、バーディパットもすごく切れるラインだったのを、うまく沈めることができました。
ただ後半はショットが荒れていた。フィーリングはいいけど、コース内では結果に結びつかないので、『何でだろう』という気持ちが先走っていました。最後にバーディを獲ることができたので、ホッとしていますし、この後しっかりと調整して、2日目はいい流れが向いてくるんじゃないかなと思っています。
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