23日(日)、「大東建託presents 西郷真央vs安田祐香エキシビションマッチ」が北海道の真駒内カントリークラブで行われ、安田が西郷を下した。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、「大東建託・いい部屋ネットレディス」は開催中止。トーナメントの開催を楽しみにしていた全国のゴルフファンに選手たちの元気な姿と真剣プレーを届けたいという想いから実現した本マッチ。今季ともにルーキーとして臨んでいる二人が真剣勝負を繰り広げた。
先日開催された国内女子ツアーの「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」にホステスプロとして出場した安田は1打足りずに予選落ち。「悔しかったですし、ホステス大会だったので、余計悔しさはありました」としたが、「切り替えてショットを調整してという感じで、修正できたかなと思います」と、先週は練習に取り組み、一定の成果が見えてきた。
軽井沢では「振れていなかった」と敗戦の理由を分析する。そのためコーチのもとを訪れ、最後まで振り抜くことを取り戻した。「NECのときは飛距離も落ちていたけど、戻ってきたかなと思います」と、この日のマッチでは手応えも感じた。
今週は昨年大会でアマチュアとして出場し4位に入った「ニトリレディス」。「耐えるゴルフをしないといけなくて、戦略性もあるコースで頭も使う。無理せずに自分らしく回りたいなと思います」と、昨年優勝争いのすえ敗れた悔しさを晴らしたい。
最後には軽井沢でツアー初優勝を果たした1学年下の笹生優花にも言及。「女子ではないみたいなスイングでかっこいい。見とれるプレーをするので、私もそういうゴルフをしたいなと思います」。北の大地・北海道で、今度こそは魅せるゴルフをしたい。
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