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石川遼を中心に新ファンプロジェクトが始動　選手自らPR活動を

27日（木）、ジャパンゴルフツアー選手会副会長の石川遼がオンラインで記者会見を実施。男子ツアーの人気向上のためのプロジェクトについて、今後の方針を発表した。
ゴルフ界のスター、遼とシブコの2ショット【写真】
昨年までは、日本ゴルフツアー機構（JGTO）が主体となってファン獲得のためのプロジェクトを行っていたが、それを選手会が引き継いで新たな取り組みを行っていく。石川は今季から選手会のPR担当に就任し、プロジェクトリーダーとして牽引していく。「選手が主体となって、ファンの皆さんと楽しめるプロジェクトを進めていければ、より選手のやる気に直結する。皆様に背中をおしてもらいまして、僕が責任をもってリーダーとしてやっていきます」と語った。
新プロジェクトの一環として、今後は選手のPR動画の配信や、ジュニア選手を交えた企画などを検討中。第1弾として、選手からファンへのメッセージ動画と、「フジサンケイクラシック」（9月3〜6日）前後でのプロモーション動画の配信を予定。この日は、石川や選手会長の時松隆光、同じくPR担当を務める市原弘大や小鯛竜也らが登場するメッセージ動画が披露された。
石川は活動について、「選手が全員参加でやることがすごく大事で、責任感は常に感じています。ファンの人たちがどう思っているのかにフォーカスを当てることが、自分たちのゴルフの一部。コロナを乗り越えた先に、今まで以上に盛り上がっているトーナメントをどう作っていくかだと思います」と、活動への思いを語った。
動画はJGTOの公式SNSなどで配信される予定。今後は選手会が主体となって、人気向上のため様々な活動を行っていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>