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全英奮闘の上田桃子が、メルセデス・ランキングで4位に！　海外メジャーのポイントを反映　

国内女子ツアーにおける総合的な活躍を表す「メルセデス・ランキング」。昨年までは国内ツアーの順位のみポイントに加算されていたが、今季から海外メジャーでの成績も反映されるようになった。
息が長いのにはワケがある　教科書のような桃子のスイング【連続写真】
　
8月30日付けのランキングが発表され、2週前に開催された「AIG女子オープン」でメジャー自己ベストとなる6位に入った上田桃子が220ポイントを加算。国内ツアー2試合で48位タイ、予選落ちとわずか4.59ポイントにとどまっている上田だが、メジャーでの奮闘によってランキング4位（224.59ポイント）に急浮上となった。
1位は先週の「ニトリレディス」で2戦連続優勝を果たしたルーキー・笹生優花。576.80ポイントと後続を大きく引き離している。2位には「アース・モンダミンカップ」優勝の渡邉彩香、3位に小祝さくら、5位には鈴木愛が続いている。
昨年、年間女王に輝いた渋野日向子だが、今季は「アース・モンダミンカップ」、「AIG女子オープン」ともに予選落ちでポイントを獲得できていない。しばらく国内ツアーの出場を予定していない渋野だが、9月の「ANAインスピレーション」、10月の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」の活躍次第では、上田のようなジャンプアップもありそうだ。
メルセデス・ランキング1位には翌シーズンから3年間のシード権が与えられる。また、上位50位には翌シーズンのシード権、51位〜55位の者には第1回リランキングまでの出場資格が付与される。
<ゴルフ情報ALBA.Net>