<ゴルフ5レディス 最終日◇6日◇GOLF5カントリー みずなみコース(岐阜県)◇6571ヤード・パー72>
2位に6打差の完勝で、先週「ニトリレディス」で笹生優花に惜敗した雪辱を果たした。2打差の首位出た小祝さくらは、6バーディ・ノーボギーと危なげないゴルフ。トーナメントレコード更新となるトータル17アンダーまで伸ばし、昨年7月の「サマンサタバサ レディース」以来となるツアー2勝目を手にした。
3番が1m、4番パー3でも2m、8番パー3では約15mを沈め、前半だけでリードを4打まで広げてサンデーバックナインに入った。10〜14番でパーが続くガマンの時間を過ごしたが、15番で約3.5mを決めると、続く16番でもスコア伸ばし17番でも2mを決め、影も踏ませぬ圧勝劇は安定したショットの賜物だった。
先週「ニトリレディス」から10月発売のスリクソンの新作『ZX』フェアウェイウッド(3、5W)を入れていた。「3Wのロフトを初めて13.5度にしたんですけど、強い球が打てる。風が強い日にも対応できたり、球筋が変わったのでよかったです。5Wも強い球を打てたので替えることにしました。地面にしっかり置いたら裏面がくっつく感じで、フェース面がフィットして打ちやすくなりました」(小祝)
国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」でも、同じダンロップ契約の星野陸也が『ZX7』ドライバーを投入して同週優勝。海の向こうでも松山英樹が『ZX7』ドライバーに替えるなど、何かと話題の新作への移行も進む。好調だからこそ、クラブチェンジも進めやすい側面があるのだろうか。
【小祝さくらの優勝ギア】
1W:スリクソン Z785(9.5°/Tour AD PT-5S/45インチ/D1)
3W:スリクソン ZX(15°/Tour AD PT-5S/42.5インチ/D1)
5W:スリクソン ZX(18°/Tour AD PT-6S/42インチ/D1)
3H:スリクソン H85(19&22°/Tour AD HY-75S/40&39.5インチ/D1)
5I〜PW:スリクソン Z585(DG85 S/D1)
A,SW:クリーブランド RTX3 ブレード(50&58°/DG95 S/D1)
PT:テーラーメイド Spider X32
BALL:スリクソンZ-STAR XV6プレミアムホワイト
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