<日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 最終日◇13日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6640ヤード・パー72>
国内5戦目にして公式戦初戦の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」最終日がスタート。最強女子プロゴルファー決定戦はいよいよ大詰めを迎えている。
上位勢にはフレッシュな面々がそろった。トータル11アンダーの単独トップに昨年プロテストに合格したばかりの2000年度生まれ、プラチナ世代・西村優菜。1打差の2位タイにはツアー1勝のペ・ヒギョン(韓国)とともに23歳の田辺ひかり。会場から車で40分の準地元で初優勝を目指す。
今季2戦目の「NEC軽井沢72」と「ニトリレディス」で2連勝を果たしているこちらもルーキーの笹生優花はトータル9アンダー。前週優勝の小祝さくら、小祝と同じ黄金世代の高橋彩華、ツアー2勝目を狙う永峰咲希が4位タイから逆転を図る。
首位の西村と5打差以内に14人。3打差のイ・ミニョン(韓国)、5打差のテレサ・ルー(台湾)ら実力者も首位を脅かす存在になりそうだ。
西村、笹生と同じルーキーの澁澤莉絵留、安田祐香、吉田優利、西郷真央、河野杏奈、山下美夢有、田中瑞希ら総勢9人が決勝ラウンドに進み奮闘。若手世代の活躍に期待が集まる。
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