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渋野日向子は今週から米女子ツアー3連戦へ 「今の私に大切なのは予選を通過すること」

<ANAインスピレーション 最終日◇13日◇ミッションヒルズCC(米国カリフォルニア州)◇6763ヤード・パー72>
海外メジャー第2戦「ANAインスピレーション」の最終日。今年4試合目にして初めて予選を通った渋野日向子は、サンデーバックナインで6つスコアを落として「78」でホールアウトし、トータル2オーバー・51位タイで競技を終えた。
ラウンド後のリモート会見では「後半6つ落としてしまって4日間の集大成にしては情けない」、「9ホールだけで3日間のゴルフを台無しにしてしまった」、「すべてにおいてどうにもならない状態」、「4日間まとまりがない」、「1日でゴルフが変わってしまうのは、プロゴルファーとして結果が出せないと思うので良くない」と反省の言葉を並べた。
ただ、8月から日本を離れての海外挑戦はここで終わったわけではない。今週開幕の「キャンビア・ポートランド・クラシック」、その後1週空いて「ショップライトLPGAクラシック」、その翌週は海外メジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」と、米国本土での3試合が待ち構えている。
将来はこの世界最高峰のツアーに参戦する意思を表明している渋野。上位に食い込むためには何を必要と感じたのか。「やっぱり昨日の自分のゴルフはパーフェクトに近いゴルフだったので、それが4日間できれば上位には食い込めるかもしれない」。大会3日目にマークした「67」が1つの自信となっている。
それでも、「まず安定感がまったくないですし、爆発力もそんなにあるわけではないですし、まず飛距離も全然足りないと思うし、スピン量もそうですし、とりあえず足りないものが多すぎる。上位の名前を見ていると経験も必要なのかなとすごく感じました」と思いつく限りの課題を挙げ、結果にも内容にもまったく満足はしていない。
昨年の全英優勝のインパクトが強すぎて忘れてしまいがちだが、今大会は渋野にとって初めての米国本土での試合だった。しかも、それがメジャーの舞台。今年、チームの合宿で訪れるまで、プライベートでも米国本土を訪れたこともなかったのだ。その初めてだらけのなかで予選を通過したのに、「久々に4日間戦えて良かったかなと思う部分も20%くらいあります」とやはり自分に厳しい。
国内開幕戦とスコットランド2戦の3試合では、予選通過できなかったが、4戦目にして初めて決勝ラウンドでプレーした。ようやくこれからがスタート。「今の私に大切なのは予選を通過することだと思う。今回やっと予選通過できて、4日間戦うことの大切さをすごく感じました。次はアメリカ2戦目ではあるので、気候の違いだったり、芝の違いだったり、いろんなところでいろんな経験をして、これからの自分につなげていけたらなと思います」と、米国での3試合への意気込みを語った。
前日には大坂なおみの全米オープン制覇のニュースが舞い込んだ。それについて聞かれると、「本当にすごい方だなと思います。いろんなプレッシャーがあると思うんですけども、それをはねのけて、自分らしく生きていると思いますし、しっかりと結果を出されていて、同じスポーツ選手として本当に心からすごいなと思いました」。渋野は最上級の尊敬をどうにか表し、それでいて自分が尊大にならないよう、気を付けながら言葉を並べた。
しかし、その大坂なおみもいきなり勝ったわけではない。ニューヨークに住んでいて英語が標準語。世界最高峰のATPツアーを何試合も経験してから、メジャー優勝を達成している。一方、初めて出場したメジャーで優勝して、初めての米国本土の試合で予選を通る21歳も、渋野の言葉を借りれば「しっかりと結果を出されている」のではないだろうか。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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