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「ドライバーからパターまで…」渡邉彩香が語る、笹生優花のすごさ

＜デサントレディース東海クラシック　2日目◇19日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース（愛知県）◇6456ヤード・パー72＞
大会2日目となった9月19日に27回目となる誕生日を迎えた渡邉彩香が、ホールアウト後にウエア契約を結ぶデサントジャパン株式会社代表取締役社長・小川典利大（のりお）氏からバースデーケーキが贈呈された。
ドラコン女王戴冠を決めた笹生優花のド迫力ショット【写真】
「毎年この大会でお祝いをしてもらっているのですが、最近は悔しい結果が多かったので、久々に日曜日にできるのは良かったと思います」と笑顔を見せた渡邉。「いい状態で出られるので楽しみです」と話していたドライビングコンテストは1球目がラフに行った影響もあり5位（251.2ヤード）に。それでも初速は出場選手中最速を記録するなど、ホステス大会のイベントを大いに盛り上げた。
そのドライビングコンテストで優勝した笹生優花は、前週の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」で同じ組でプレーした。今季2勝を挙げている8歳下のルーキーからは、明らかに異質な強さを感じた。「ドライバーからパターまでリズムが変わりません。ラフに入ってもそう。極端に力が入ることもなければ、緩むこともない。若いのにすごいなぁと思います」と怪物ルーキーを賞賛した。
とはいえ、中堅となった自分も負けるつもりはない。「ここ数年苦しいゴルフが続いていましたが、今は楽しくできています。引き続き自分のプレーを楽しむ年にしたいですね。若い選手が多いので、その中でも存在感を出せるようにプレーを極めていきたい」。節目の日に新たな一年への誓いを立てた。（文・秋田義和）

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