<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目◇9日◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇6577ヤード・パー70>
海外女子メジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」は予選ラウンドが終了。難コンディションのなかスコアを1つ伸ばした畑岡奈紗が首位と5打差のトータル1オーバー・19位タイと日本勢最上位につけている。
河本結はトータル2オーバーの24位タイ、渋野日向子はスコアを5つ落としトータル5オーバー・46位タイで予選通過。野村敏京もトータル6オーバーの62位タイとカットラインギリギリで決勝ラウンドに駒を進めた。予選2日間を終えて日本勢4人はどう感じたのか。コメントをお届けしよう。
■畑岡奈紗(トータル1オーバー・19位タイ)
「きょうはグリーンが日に日に硬くなっている感じで、手前から攻めることを意識してやっていました。本当に最後3ホールがもったいなかったんですけど、いい我慢できたところもありましたし、とりあえず予選は通れて良かったなと思います。ショット全体的に、ティショットもコントロールショットもイメージ良くできれば、もっとピンに絡められるショットもあったと思うので、もう少しですね。ここからが勝負だと思うので、明日しっかり伸ばして、差が離れないようにしないといけないなと思います。あと2日間しっかりがんばりたい」
■河本結(トータル1オーバー・19位タイ)
「前半あんまりちょっといい流れじゃなかったので、びくびくしながらラウンドしたんですけど、今はほっとしています。もう予選通過とかはあまり考えずに、とにかく気持ちをアンダーパーで回るっていうことだけに集中できた。決勝ラウンドは2日間あるんですけど、とにかく目標がトップ5に入ることなので、あしたはアンダーパーで回れるように頑張りたいと思います」
■渋野日向子(トータル5オーバー・46位タイ)
「う〜ん…ひとつのミスからほんとに引きずってしまって、なかなか切り替えができない前半だった。今思うとすごく情けないです。1ホール目がボギーだったのは仕方ないとして、そのあとチャンスになかなかつけれず、アプローチも下手くそだったし、パターもぜんぜん入らないかったし、切り替えが難しかった。とりあえず、イーブンで回れたら良いかなと思ったけれど、なかなかショットもつかなかった。昨日のようにはいかないなと途中で思っていました。2日目のゴルフは本当に悪いところが全て出てしまったなって思ったのであと2日切り替えて上を目指していくしかないかなと思っています」
■野村敏京(トータル6オーバー・62位タイ)
「最初にバーディが来たけれど、やっぱりティショットが良くなかった。今週はティショットが問題です。グリーンがどんどん硬くなってきてると思けど、日曜日は雨が降ってやわららかくなると思う。コースが長いからそこはまた考えないといけないけれど、ティショットがうまく行ってくれればグリーン上はそんなに難しくない。パッティングは得意なので、頑張りたい」
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