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渋野日向子は「やっとだな(笑)」 内容重視も今季初のアンダーパーに“ホッ”

<TOTOジャパンクラシック 初日◇6日◇太平洋クラブ 美野里コース(茨城県)◇6554ヤード・パー72>
「TOTOジャパンクラシック」初日、渋野日向子は5バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「71」でラウンドし1アンダー・38位タイ。今季日本ツアー3試合目、5ラウンド目にして初のアンダーパーに「久しぶりにアンダー、日本では今年初めてですよね(笑)、やっとだなと思います」と安どした。
昨年大会ではこんなパット練習をしていた渋野日向子【動画】
出だしの1番で残り148ヤードの2打目を1.5メートルにつけて幸先のいいバーディ発進を決めた渋野だったが4番でトラブル。ラフからの2打目がバンカーで埋まってしまい、競技委員を呼んで捜索。ボールは見つけたが埋まっていたためアンプレヤブルに。さらにドロップしたバンカーからの4打目はグリーンオーバー。このホールをダブルボギーとしてしまう。
その後もボギーとバーディが交互に来る展開が続いたが、折り返しての11番で残り128ヤードから8番アイアンで30センチにピタリとつけて楽々バーディとすると、次の12番パー5でも連続バーディ。18番で「力んだ」とティショットを大きく左に曲げて、「しびれました」と5メートルのパーパットを残したが、これを気合で沈めてホールアウト。「結果よりも内容を」と話していたラウンドでスコアを伸ばした。
これまで結果を追い求め過ぎていた、と反省した渋野は今大会では結果よりも過程を重視。例えばパッティングはカップに入る、入らないよりも「短いパットで緩まない」といったテーマを決めて取り組んだ。「カップやボールを追いかけてしまって短い距離を外したところもありましたが、一度も緩まずにできたと思う」とボギーとなっても部分点をつけられるようになった。その結果、「先週がマイナス100点だとしたら、今日は0点です」と復調への糸口が見えてきた。
さらにこんな効果もあった。「気持ち的に落ち込むことがなかった」とメンタル面に安定をもたらした。今までピンを狙い過ぎてショートサイドに外してボギーとなれば落ち込んでいたが、外しても「アプローチ、パターのテーマに集中しよう」。そのテーマは“自分ができるかどうか”のテーマのため運に左右されにくく、できればOK、できなきゃダメと明確になったことで「つぎ頑張ろう」という気持ちが生まれた。つまり、自分を追い込み過ぎなくなったのだ。
あす以降もショットからパッティングまでテーマを持って臨む予定。「アンダーで回りたい気持ちは強いです。ただ、やっぱり結果よりは内容をしっかり求めていきたいと思っているので、悪いスコアの中でも納得できるような内容が増えていけるようにしたい」。目先の結果にとらわれ過ぎずにプレーして、アンダーパーが出たのは好材料。2日目も同じ気持ちで18ホールへと向かっていく。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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