<ビビント・ヒューストン・オープン 2日目◇6日◇メモリアルパークGC(テキサス州)◇7432ヤード・パー70>
前半で4バーディを奪い一時は首位に迫った小平智だったが、後半はバーディなしの3ボギー。それでもスコアを一つ伸ばし、トータル1アンダーの暫定21位で決勝ラウンド進出を決めた。
「ティショットも良かったし、アイアンも結構短い番手で打てていた」と前半を終えてトータル4アンダーまで伸ばした。スコアが大きく伸びない展開で、一気にリーダーボードを上昇したが、後半は一転、苦しい展開となった。前半合っていたパッティングのタッチに狂いが生じた。
11番から連続ボギーを喫すると15番でもボギー。16番のパー5では2オンに成功しながら3パットのパーと流れが変わってしまったが、最低限の予選通過は難なくクリア。「試合というのは4日間なので、4日間やらないと意味がないと思う。いいところにいるのでチャンスをものにしたいなと思います」。あとは攻めるのみだ。
米ツアー初優勝を決めてから2年半。苦しい時期も懸命に戦ってきた小平。スコアの伸ばしあいとは逆の耐えるコースで結果を残してきただけに、残り2日での浮上にも期待がかかる。「コースの印象がそんなに悪くない。あまり上が伸びてないので、そこまで自分的には伸ばせないという感じではないのでガンガン攻めて伸ばして行きたい」。まずはムービングデーで一気にジャンプアップを図る。
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