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小平智は耐えるゴルフで34位に後退　あすの最終日は「伸ばせるだけ伸ばしたい」

＜ビビント・ヒューストン・オープン　3日目◇7日◇メモリアルパークGC（テキサス州）◇7432ヤード・パー70＞
10月の「ZOZOチャンピオンシップ」では35位タイに入り、好調をキープしている小平智。2日目に一時は3位に躍り出るなど、今大会のコースとも相性は悪くない。少しでも順位を上げたい第3ラウンドだったが、1バーディ・3ボギーとスコアを2つ落としてトータル1オーバー・34位タイに後退した。
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「今日もバーディチャンスになかなかつかず、グリーンにも乗らなかったので耐えるゴルフになってしまった。ずるずるとバーディも来ずボギーがずっと続いていたので苦しかった」と悔しさがにじむ。
日に日に硬くなるグリーンに苦しみ、パーオン率は44.44％と半分もグリーンに乗らないなかでも、アプローチとパッティングでしのぎ、スコアを大きく崩さずにすんだ。本人も「そこはけっこう成長したところかなと思う」という。
「流れが悪いし、バーディが欲しくて狙ったので、悔いはない」。529ヤードの16番パー5では、残り249ヤードから2オンを試みるが池ポチャ。ボギーとしてしまった。なかなかいい流れをつかめなかったが、続く17番パー4で、残り151ヤードの池越えのセカンドショットを4メートルにつけて、ようやくこの日初めてのバーディ。「もうちょい早く来てくれればよかったんだけど、1つでも減らせたのは良かった」。
トップは9アンダーで、上位のスコアが詰まっているため、スコアを伸ばせば一気に上位進出も可能だ。あすの最終日に向けては「伸ばせるだけ伸ばしたいなと思う」とリベンジを誓った。
<ゴルフ情報ALBA.Net>