<三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目◇14日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>
昨年の本大会で、史上4人目のアマチュア優勝を果たした金谷拓実(東北福祉大4年)。第3ラウンドは5バーディ・2ボギーの「67」で終え、トータル4アンダーで首位と3打差につけた。
「いいスコアですけど、悔しい気持ちもあります」と、連覇に向けてもう少し伸ばしたかったところ。この日は、ナショナルチームでともに活躍してきた中島啓太(日体大2年)が「64」のビッグスコアをマークして、一時は単独トップに浮上。「ハーフターンをしたときに7アンダーまで伸ばしていて、すごいと思った」。
中島は首位と1打差で、ともに優勝を狙える位置につけた。「とにかくベストを尽くして、最後まで諦めずに自分のプレーをして頑張りたい」と、今年はプロとして迎えた本大会で連覇を目指す。
以下、上位選手のコメント。
■木下稜介(トータル7アンダー・首位タイ)
「ショットの調子はいいのですが、今日はパッティングに苦しんだ。最後に入ってくれて、明日につながるいいイーグルだったと思います。(チャン・キムには)飛距離では勝てないので、後ろからアイアンで先につけて、プレッシャーをかけられたかな。優勝を意識するのは明日の後半だと思いますけど、最後まで自分のプレーをするだけです」
■チャン・キム(トータル7アンダー・首位タイ)
「今日は本当にいろんなショットに苦しんだので、自分の精神状態を保てたのがよかった。ドライバーも少し乱れているので、ちゃんとまっすぐ打てて、パットももっと決まれば、実際に勝てるチャンスが出てくるかなと思います」
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