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河本結は勝手知ったるコースで自信取り戻す 次なる“壁”打破へ新兵器投入

<大王製紙エリエールレディス 初日◇19日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>
今季から米国女子ツアーに参戦し、世界各地を飛び回った河本結が「年始ぶりかな」という地元・愛媛に帰ってきた。高校時代にキャディを務めていたエリエールゴルフクラブ松山で行われる「大王製紙エリエールレディス」に挑んでいる。
腕にペタ 河本結の握りはこんな感じ【写真】
苦しいことも少なくなかった海外転戦で、河本は自信を失っていた。3週前の「樋口久子 三菱電機レディス」から日本ツアーに復帰したが、口から出るのは「ビビってしまっている」という言葉。昨年までの河本からはほとんど聞かれなかった言葉だ。
それでも少しずついい方向には向かってきている。「先週はコーチがキャディをしてくれて。自分らしさがコース内で消えているので、スコアはいくつ打ってもいいからとにかくコース内では自分を信じて打つこと、あとは振ることに関して、どんどんビビッて怖じ気づいているので、一壁壊す作業でした。スコアはひどかったですけど、すごく身になった一試合だったかなと思います」。その後、『壁は壊せた?』という質問に深くうなずいた。
更なる壁を地元で打破すべく河本が投入した新兵器がオデッセイのパター『トゥーロン ラスベガス』。これまでセンターシャフトの『トゥーロン アトランタ』を使用してきたが、「もう気持ちでショートパットがビビッて、すごく外すシーンが多かったのでそれができないように変えました」と投入。このラスベガスは36インチと長く、ヒジまでは行かないもののグリップ部分をアームロック式で左腕に固定して打っている。
オデッセイの関係者がより詳しく説明する。「手首を使いたくない、とプロからお話がありました。それで長いのを打ちたいと。前回のものはセンターシャフトなので手首の動きがシビアです。フェースバランスを使いたいとのことでしたし、ステップ・アップ・ツアーで4勝していた時にはツノ型を使用されていたので見てもらったら投入となりました」といきさつを話した。
新たな相棒とともに挑む思い出の地での戦い。「ここでキャディをしていたとき、この舞台に立ちたいと思っていっぱい練習してきました。その気持ちを再確認して、一から立て直していきたいと思います」。足元から見つめ直す部分とこれから取り入れる部分。両軸で自信を取り戻していく。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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