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アマチュアたちが躍動する男子ゴルフ 今度は米澤蓮が「63」の大まくり

<ダンロップフェニックス 最終日◇22日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>
いまの国内男子ツアーでは、毎試合アマチュアの誰かが主役になる。今大会では米澤蓮(東北福祉大3年)が、最終日のベストスコアタイとなる「63」をマーク。9バーディは全選手のなかで1位の数字だった。これで37位タイから8位タイに一気に順位を上げ、中島啓太(日本体育大2年)と並んでローアマを獲得した。
今年はアマチュアたちの活躍が著しい。「日本オープン」では河本力(日本体育大3年)がプロをも圧倒する飛距離を武器に、予選ラウンドを単独トップで折り返し、優勝まであと一歩に迫った。そして「三井住友VISA太平洋マスターズ」では、中島が3日目のフロントナインで「29」をマークして、トップと2打差の3位に入った。
ライバルたちの活躍の陰で、日本オープン27位、三井住友VISA太平洋マスターズ25位だった米澤は苦しんでいた。「思うような結果が出ず、なかなかメンタルも難しい時期だった」という。「気持ちはだいぶ落ちていました。いろいろ試してはいるんです。試合でしか試せないし、何を試そうがダメというか、しっくりこない。この2週間なかなかもどかしかったです」。
モヤモヤが続いていた米澤に3日目の練習場で気づきがあった。「簡単にいえば力が入っていた。自分の長所を生かせばいいところを、自分で殺しているっていうか…。考えすぎて力が入って、もうよくわからない感じになっていたのかな」と不調の原因を発見。曲がっていたショットが真っすぐ飛ぶようになった。
具体的には何を意識していたのか。「構えてからいろいろ考えすぎていたので、あまり余計なことを考えずに打つ。半分もう運まかせじゃないですけど、そんな感じでやったら良かった。できる限り攻めていいスコアを出すことだけに専念してスタートできました」。本来の思い切りのいいプレーが戻り、好スコアにつなげた。
金谷拓実がプロ転向したことで、米澤が世界アマチュアゴルフランキングの日本勢最上位に立っていた。しかし、中島が「三井住友VISA太平洋マスターズ」で3位に入ったことで、11月18日に更新されたランキングで日本人2位に後退。全体では中島が3位、米澤は14位となっている。これについて米澤は「だいぶ気にしていますね(笑)。彼は先週すごくいいプレーをして、もちろん上がるなという認識は僕の中であった。正直抜かれた悔しさはある」と語る。1位になりたいかと聞かれると、「そうですね」と即答した。
今大会で金谷拓実がプロ初優勝。アマチュアで出場した昨年の三井住友VISA太平洋マスターズに続きツアー2勝目を挙げた。そして金谷とプレーオフを争って惜敗した石坂友宏もまた大学生プロで、昨年12月までアマチュアだった選手。金谷の言葉を借りれば、「本当にアマチュアもプロもどんどん垣根は薄くなっている」。今年の最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」にはアマチュアは出場できないが、来年のツアーでは米澤や中島が優勝トロフィーを掲げる姿が見られるかもしれない。(文・下村耕平)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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