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ベテラン谷原秀人が“無観客”の効能を説明 「若手がチャンス!」だけど自身も2位発進

<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇3日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>
欧州ツアーから国内ツアーに主戦場を移している42歳の谷原秀人が、3ボギーを叩きながら8バーディを奪うプレーで5アンダー・2位発進を決めた。「風がさほどなくて、穏やかだった」と、コンディションも味方につけての好スタートだ。
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「そんなにいいというわけでもない」というなかでのバーディラッシュ。「ある程度はイメージどおり打てている」と付け加えるあたりは、さすがベテランの味。3年ぶりの出場ながら今年で12回目。経験も生かしながら、獲れるだけバーディを量産した。
3年ぶりに戻ってきた舞台では、「昔のほうがもっと寒かったイメージ」と、真冬を思わせる寒さにも動じず。欧州ツアーの厳しい環境を経験してきた谷原。「曲げなければグリーン以外は事件が起きない」と、上位スタートに自信ものぞかせる。
ところが、気温とは違って無観客が続いている今季の大会については“寒さ”を感じている。「さみしいですよね。お客さんがいるほうがプレッシャーもかかるし、力も入る。若手はやりやすいでしょうね、若手はチャンス!」。しびれるようなパットやショットを、固唾を呑んで見守るギャラリー。決めれば大歓声、外せばため息。東京都心からも近く、大ギャラリーが見守る“日本シリーズ”を経験してきたからこそ、余計にさみしさも募る。
「自分のなかで盛り上がらない。見せられる大切さをしみじみと感じています」。『プロは見られてナンボ』の世界で生きてきたベテランにとって、しびれるような展開こそが競技の醍醐味。もちろん全選手、コロナ禍の状況下で真剣勝負で戦っているのは当たり前だが、しびれを知らない若手でも十分に勝てるチャンスがある、というのが谷原の真意だ。
そんなことを言いながら、10月の「日本オープン」では優勝まであと一歩。そしてこの日もバーディを量産。本来なら歓声を浴びていたであろうラウンドだったはずが、静かな8バーディに終わった。「今年最後なので、楽しみながらやりたい」と残り3日間を見据えたが、「いまでも覚えている」という初優勝時のあの熱いしびれる気持ちで、大会を熱く盛り上げる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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