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ローアマ獲得の注目姉妹が出場　“岩井ツインズ”がリベンジに挑む！

＜全国高等学校・中学校ゴルフ選手権特別大会　事前情報◇16日◇COCOPA RESORT CLUB 三重白山GC（中学）・白山ヴィレッジGC（高校）＞
例年夏のビッグイベントとして行われてきた“緑の甲子園”が、今年は極寒の12月に実施。気温5度前後、強風が吹き荒れる中での練習ラウンドでも、「みんなでこうして試合に出られるのが、本当に楽しみでした」と笑顔で回っていたのが、岩井明愛（あきえ・埼玉栄高3年）、千怜（ちさと・埼玉栄高3年）の双子の姉妹だ。
大会への意気込みを、“組み体操”で表現！？【大会写真】
8月に開催予定だった「全国高等学校ゴルフ選手権大会」はコロナ禍のため中止。その代わりに、今年は12月17日から「ゴルフパートナーPresents 2020年度全国高等学校・中学校ゴルフ選手権特別大会」として団体戦のみ行われることとなった。
岩井姉妹といえば、明愛は今年の「日本女子オープン」、千怜はその翌週の「スタンレーレディス」でそれぞれローアマを獲得した注目選手。プロトーナメントで実績を残してきた2人でも、やはり高校最後の大会にはことさら思い入れが強い。
昨年大会も2人でチームメンバー入り。団体戦では2位に甘んじたが、ともに初のローアマタイトルを手に高校最後の一大イベントに帰ってきた。「試合に出られずに悔しいし悲しい思いもありましたが、逆に言えば練習やトレーニングはたくさんできました」（千怜）と、リベンジに向けて体勢は整った。
「昨年よりもいいチームワークで、今年は絶対に優勝できるように頑張りたい」（明愛）。卒業後は2人ともに地元の短期大学に進学し、来年はプロテストに挑戦する。高校生としてみんなで臨む最後のタイトルを手に、プロの道へ進みたい。
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