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小椋久美子、青木愛、小久保裕紀が　全米女子OP4位の渋野日向子に各界からコメント

16日（水）、神奈川県にある厚木国際カントリー倶楽部で行われた「ノジマチャリティトーナメント」。この大会にはシニアプロ30名に加えてアマチュア（スポーツ選手、アスリート、オリンピアン等）15名の計15組が参加。各界の選手が「全米女子オープン」で4位に入った渋野日向子についてコメントした。
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潮田玲子とペアを組みオグシオとして全日本大会5連覇。北京オリンピック出場と活躍したバドミントンの小椋久美子は「惜しかったですよね〜。最終日順延になったりして大変そうでした。勝ってほしかったという思いもありました」とコメント。
同じ世界で戦ったアスリートとして共感する部分も多い。「一度成績が落ちてから、また上がってきましたよね。自分のなかの苦難があったなかで戻ってこられたので、私としてはすごく楽しみでしかたないです。自分のなかのスランプではないですが、這い上がった人は本当に強いと思う。まだ若いですし、これからがすごく楽しみです」と期待を寄せた。
同じく女性アスリートでアーティスティックスイミング（シンクロナイズドスイミング）で北京オリンピックに出場した青木愛は「同じ女性が世界で活躍するのはうれしいですし、渋野日向子さんみたいな愛嬌のある選手は見ていて気持ちがいい。日本のプロアスリートとして世界でどんどん活躍してほしいなと思います」と話した。
かつて日本代表（侍ジャパン）の監督としてプレミア12、ワールド・ベースボール・クラシックを戦い、来季から福岡ソフトバンクホークスの新ヘッドコーチとなる小久保裕紀は「日本人として誇らしいです。今日の自分のゴルフでも思いましたが、最後耐える大事なところでは自分が一番練習してやってきたところに戻ると思う。それはどの競技にも言えること。基本が大事だなと思いましたし、それをこれから若い選手にも伝えていきたいと思います」と新コーチとしての話も交えて讃えた。
また、日本プロゴルフ協会(JPGA)会長・倉本昌弘も「素晴らしかった」と賞賛。「前半硬そうなところもありましたが、後半に行くにつれていい動きになっていました。いい動きなのに何であっちに行くんだろう、ということが何度もあって。それはボールに泥がついたりしていた難しさもあったと思う。先人も言っていましたが、勝つには技術と心と体力と多少の運が必要。その多少の運が足りなかったのかな」と振り返った。
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