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47歳のリー・ウェストウッドが欧州ツアーのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選出

21日、欧州ツアーのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーにリー・ウェストウッド（イングランド）が投票により選出された。ウェストウッドは12月にドバイで開催された「DPワールド・ツアー選手権」で2位に入り、2020年の“レース・トゥ・ドバイ”を制した。
プロ入り27年目、47歳のウェストウッドは1月の「アブダビHSBC選手権」で勝利。コロナ禍の今年は欧州ツアーに留まりながらも「マスターズ」にも参戦し38位タイ。6大会連続でトップ20に入る安定した成績で、1998、00年，09年と4度目となる欧州ツアーのオーダー・オブ・メリット（賞金ランキング）の同レースを制覇した。
欧州ツアーのキース・ペリー会長は「リーの欧州ゴルフへの愛着には敬意を表する」と新型コロナウイルス感染拡大の中でのウェストウッドの活躍を称えた。
「私を選んでくれた人々にとても感謝している。これだけ厳しい状況の中でツアースケジュールを敢行した欧州ツアーは素晴らしい。
私の仕事はこんなにも素晴らしいと実感する1年だった。21年もまた欧州ツアーでプレーできることを心から楽しみにしている」とウェストウッドはコメント。1月21日開幕のアブダビHSBC選手権でディフェンディングに臨む。（文・武川玲子=米国在住）

<ゴルフ情報ALBA.Net>