先週末、フロリダ州オーランドで開催された「PNCチャンピオンシップ」。メジャーチャンピオン(プレーヤーズ選手権も含む)が親子で戦うチーム戦で、大会にはタイガー・ウッズ(米国)と長男のチャーリー君(11歳)が初出場し、世界中が大注目した。
“ショーバズデーリー”が、そのTV視聴率を発表。昨年の同大会から約2倍と大幅アップし、0.92〜0.98ポイントで土日とも約150万人が視聴した。
例年12月には、タイガー・ウッズが主催する「ヒーロー・ワールドチャレンジ」が開催されるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。昨年の同大会の視聴率は0.91ポイントで130万人が視聴。今年のPNCチャンピオンシップが上回った。
同じ週末に開催された米女子ツアーの最終戦、「CMEグループ・ツアー選手権」も視聴率がアップ。昨年の0.3ポイントから0.47ポイントにアップし、68万6千人が視聴したと発表された。
ちなみに、PNCチャンピオンシップではジャスティン・トーマス(米国)親子が優勝。ウッズ親子は、単独7位で大会を終えた。(文・武川玲子=米国在住)
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