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“最年長”と“最年少”、実力者たちの共通点【記者が見た2020年名場面】

2020年もまもなく終わり。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内男子6試合、国内女子14試合となってしまった。21年まで続く異例のシーズン。短い時間ではあったが、今年も多くの名場面が生まれた。そこで印象に残ったシーンをALBA.Netの記者が勝手に選定。今回は、男子ツアー年内最終戦で感じた、トッププロたる“ゆえん”について。
「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の開幕前日。例年どおり東京よみうりCCは厳しい寒さに見舞われ、日が落ちれば気温は5度以下。夕方から天気が崩れたこともあって、選手たちは本戦に備えて早々にコースを後にしていた。
取材をひととおり終えたのが日も落ちかけた17時前。ドライビングレンジにも人影はゼロ、帰路につこうと記者室を出たとき、誰もいないと思っていたパッティンググリーンで、一人練習を続けていたのが金谷拓実だった。大会初出場ということもあるだろうが、もともと「試合よりも、練習ラウンドのほうが疲れます」というほど入念なコースチェックを行う一人。この日も午前からラウンドをこなし、ホールアウト後の取材に応じた後に、雨が強まるグリーン上でひたすらパターを打ち続けていた。
そんな光景を見て思い出したのが、2017年「ブリヂストンオープン」の初日、雨の中で球を黙々と打ち込んでいたのが藤田寛之。雨の影響で第1ラウンドが中止となったが、会場に残って一人練習を続けていた。当時、賞金ランク39位から日本シリーズJTカップ出場を目指して黙々と球を打ち込んでいた。結局最終戦への出場はかなわなかったが、練習の虫といわれる50歳は今年、17回目の最終戦に臨み、2日目は2イーグルを奪って「66」をマーク。優勝に迫る勢いで周囲を圧倒した。
大会最年長優勝と、最年少優勝が期待された2人。そこに年齢差は関係ない「結果を残し続ける理由」を見た気がした。日本人初の世界アマチュアランク1位、史上4人目のプロツアーでのアマチュア優勝と、さまざまな話題を届けてきた22歳の金谷のひたむきな姿勢が、これからも男子ツアーに大きな刺激を与えるのは間違いないだろう。(文・谷口愛純)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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