<セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 3日日◇9日◇プランテーションコース at カパルア(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>
2021年初戦を戦っている松山英樹がようやくスコアを伸ばした。初日は「73」のイーブン、2日目は「75」の2オーバーで迎えた3日目。3バーディ・2ボギーの「72」で回り、トータル1オーバーでホールアウトした。それでも現在の順位は、出場42人中最下位となっている。
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この日は、初日、2日目ともにボギーとしていたスタートの1番パー4をパーで切り抜けた。ところが、3番パー4をボギーとし、3日連続でボギーが先行してしまう。前半は2つのパー5できっちりバーディを奪ったものの、スタート時点と同じトータル2オーバーで折り返した。
後半に入って、12番では1.3メートル、13番では4メートル、1オン可能な296ヤードの14番パー4でも4メートル、15番パー5では2.5メートルのバーディチャンスにつけたが、いずれもパットが入らず。続く16番パー4で残り61ヤードから1メートルにつけて、ようやく1つ獲り返したものの、大会を通してグリーン上での苦戦を強いられている。
42人の出場選手中、トータルオーバーパーは松山だけ。上位進出は厳しい位置だが、あすの最終日は松山らしいプレーを期待したい。
現在トップは、トータル14アンダーのハリス・イングリッシュ(米国)で、日本時間の7時45分に3日目のプレーをスタートしたばかり。1打差で前年覇者のジャスティン・トーマス、ダスティン・ジョンソン、ライアン・パーマー(いずれも米国)の3人が追っている。さらに1打差のトータル12アンダー・5位タイには、ジョン・ラーム(スペイン)、ブライソン・デシャンボー、コリン・モリカワ(ともに米国)ら9人がつけている。
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