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アイアンが得意なのにやさしいモデルを使う 原英莉花が体現する新しいショットメーカー像

昨年、原英莉花は「日本女子オープン」と「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の2つの国内メジャーを制覇。そんな原が日本オープンで投入したクラブがある。それがミズノの『JPX921 ホットメタル』だった。
原英莉花の晴れ着姿はこんなに華やか!【写真】
ゴルファーなら誰もが勝ちを欲するナショナルオープンのタイミングで、スコアメイクの“骨”ともいえるアイアンを変更した理由を聞かれた原は、「ジャンボさんに『いままでで一番いいアイアンだ』って言われました。私のアイアンの弾道は低かったみたいで、これは高く飛ばせる。そこをすごく褒めてもらいました」と答えている。高校生の頃からスイングを見てもらっている師匠、尾崎将司の後押しが決め手となった。
それまでは175ヤードだった5番アイアンの飛距離が、『JPX921 ホットメタル』に替えた途端180ヤードにアップ。「5番アイアンが飛ぶから苦手なユーティリティを1本抜くことができました」とクラブセッティングのバランスも良くなった。
飛距離に人一倍強いこだわりを持つジャンボの愛弟子で、長い手足と身体能力を生かしたドライバーショットに定評がある原だが、日本女子オープンの優勝会見では本人がこれに異を唱えた。「みなさん私の長所はドライバーだといいますけど、自分のなかでは一番アイアンが好き。フェアウェイにドライバーで置いて、その後のピンに絡めるショットを見てほしいです」とアピールしたのだ。
確かに平均飛距離で250ヤードを超えるドライバーに目が行きがちだが、実は原はパーオン率も高い。18、19、20年のパーオン率はそれぞれ、6位(72.62%)、10位(73.29%)、10位(73.06%)と高いレベルをキープしている。日本女子オープンでは、難しいピン位置も積極的にアイアンで狙ってバーディを積み重ね、トータル16アンダーまでスコアを伸ばして優勝。2位の小祝さくらに4打差、3位の上田桃子と仲宗根澄香には8打差をつける会心のプレーだった。
さらに原のクラブセッティングを見てみると、面白い傾向がある。ドライバーは『ST200X』のロフト8.5度と、ヘッドスピードが速くないとボールが上がらないハードな仕様になっているのに対し、アイアンは『JPX921』シリーズの4モデルのなかでも一番上がりやすい『ホットメタル』を使用しているのだ。
ハードヒッターでアイアンが得意なのに、あえてやさしいモデルをチョイスしたのは、「1年間戦うためには、なるべくやさしいクラブの方がいい」というジャンボの教えがあったから。それは以前使っていた『Mizuno Pro 920』のときから変わらない。まさに原が新たなショットメーカー像を作り上げている。
2020年と2021年が統合された今季の国内女子ツアー。『原英莉花』と『JPX921 ホットメタル』のメジャー2連勝中のタッグで、まだまだ勝ち星を積み上げそうだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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