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全米オープンも今年は予選会実施　米国・カナダの109会場が発表

前日に発表された「全米女子オープン」に続き、男子の「全米オープン」も今年は予選会が実施される。主催する全米ゴルフ協会（USGA）が27日、地区予選となる全米の43州とカナダの109会場を発表。4月26日〜5月18日の期間で、各会場18ホールをプレーする。
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「今年は世界中のプロ、アマチュアが2ステージ（地区予選と最終予選）の予選会を突破して本戦で戦うことができる。この2ステージの戦いは1959年から始まったもの。今年の開催に尽力したUSGA地区協会、ゴルフカナダらに感謝したい」とUSGAのジョン・ボーデンハマー大会ディレクターはコメントした。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため予選会は開催されず。新たな出場資格を設けて、9月にニューヨーク州のウイングドフットGCで開催された。ペブルビーチで行われた19年大会には9125人が予選会にエントリー。パインハーストNO.2で開催された14年大会には、最多人数となる10127人が予選会にエントリーした。
地区予選を突破した選手は、最終予選会の出場資格をもつ選手とともに本戦出場をかけて36ホールを争う。最終予選の会場、日時等の詳細は2月に発表するとUSGA。
今年の全米オープンは今週開催のPGAツアー「ファーマーズ・インシュランス・オープン」の会場でもあるカリフォルニア州ラ・ホーヤのトリーパインズGC（サウスコース）が舞台。6月17〜20日に開催される。（文・武川玲子=米国在住）
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