「人生は選択の連続である」といったのは、かのシェイクスピアだが、そこまでおおげさでなくても生きていくうえで物事を選ばなければいけない場面は非常に多い。そこで2人のプロゴルファーに対談形式で『究極の選択』について話し合ってもらった。今回は高校一年生のころから仲良しだという同学年の脇元華と松田鈴英。
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■生まれ変わるなら男性?女性? 2人の答えは…
松田鈴英(以下松田):『男性』
脇元華(以下脇元):『男性』
松田:一緒だね〜。どうして?
脇元:いろいろな面で楽そうだから。
松田:うん、そうだね。
脇元:でも、男性なりの苦労もあると思う。
松田:確かに。でも、女性が強い理由って色々大変なことがあるからだと思う。だから、女性は強い!
脇元:みなさん、そうらしいです(笑)。
■賞金女王と誰もがうらやむ超人気の絶世の美女、なれるならどっち? 2人の答えは…
松田:『賞金女王』
脇元:『賞金女王』
松田:どうして?
脇元:やっぱりこの業界で有名になりたいし、お金を稼ぎたい。
松田:活躍したいよね。
脇元:賞金女王になりたいよね!
■この世は運が最も大事? 努力が最も大事? 2人の答えは…
脇元:『努力』
松田:『努力』
脇元:努力していない人には運が来ないと思う。
松田:一緒です。努力してきた?
脇元:練習量はたくさんしてきたかなぁ。でも、努力とは思っていないかも。
■対談相手はどんな性格?(おまけ)
脇元:優しいけど…、自分の意志が強い!
松田:(笑)
脇元:悪口で言えば…、わがまま!
2人:爆笑
脇元:いい意味でね。嫌いじゃないよ(笑)。
松田:私から見たら脇もマイペース。昔、ホテルの部屋に呼ばれて、行ったら自分はずっとお風呂に入っていて…。「なんで呼んだの?」みたいな感じ(笑)。何かあるのかなと思ったら、何もない(笑)。たぶん、わがまま(笑)。
脇元:お互い様だね(笑)。プレーで言えば…、まず飛距離が出る。ドライバーがめちゃめちゃ飛ぶ。セカンド短いから簡単そう。
松田:脇は全部安定っていう感じ。悪いのがない。体型のわりに飛ばないけど(笑)。
脇元:それは悪口!(笑)。最近飛ぶから。負けず嫌いなのも同じくらいだよね。
松田鈴英(まつだ・れい)/1998年1月24日生まれ、滋賀県出身。ニトリ所属。2017年のプロテストでは勝みなみ、小祝さくらといった1学年下の“黄金世代”をおさえてトップ通過を果たした逸材。18年、19年と持ち前の飛距離を武器に賞金シードを獲得した。初勝利が待たれる若手のホープの一人。
脇元華(わきもと・はな)/1997年10月4日生まれ、宮崎県出身。GMOインターネットグループ所属。河本結、原英莉花らが参加した2018年のプロテストに合格、安定したショットを武器に19年に初シードを獲得した。174cmのモデルのようなルックスも魅力の一つ。
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