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山路晶が契約ウェアブランド展示会で意気込み 「たくさん宣伝できるように（笑）」

ゴルフウェアブランド「アドミラルゴルフ」と契約を結ぶ山路晶が、17日（水）に同ブランドの展示会に来場。黄金世代きっての飛ばし屋が、21年シーズンへの意気込みを話した。
この日は、同級生の田中瑞希とともに熊本で行った10日間の合宿を終えたばかり。「スイングで直したい部分があって、それに取り組みました。アイアンで多少ミスヒットしても、しっかりと飛んでくれるようになった」と、武器の飛距離にもさらに磨きをかけた。あとはアプローチのレベルアップが目下の課題。「バリエーションを増やして、状況に応じてどう打つかの判断力をつけたい」と、弱点克服に向け引き続き集中する。
3月4日から始まる21年の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」には主催者推薦での出場が決まっている。またQTランク107位の山路の主戦場は本来なら下部のステップ・アップ・ツアーとなるが、昨年12月に行われた増枠予選会（QT）ファイナルステージを8位で終えたことで、出られるレギュラーの試合数が10試合以上増えそうな状況だ。「チャンスも増えるので頑張りたいですね」と、これがさらなるモチベーションアップにもつながる。
現時点では「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」（5月6〜9日）終了後に予定されている第1回リランキング突破がノルマとなる。すでに昨年478万円を稼ぎ、リランキングで34位につけているだけに、もう一稼ぎしてさらにその順位を上げておきたいところだ。そこから目標に掲げる「シード獲得」と「優勝」に向け歩みを進めていくことが青写真となる。
「生地がすごくいいですし、デザインもかっこいい系もかわいい系もあるので、着るのが楽しみ。（活躍して）たくさん宣伝できるようにしたいですね（笑）」。日頃ウェア面でお世話になっている人たちへの恩返しの気持ちも胸に、まずは沖縄から“強かわいい”姿をゴルフファンへと届ける。
<ゴルフ情報ALBA.Net>