<WGC-ワークデイ選手権アット・ザ・コンセッション 2日目◇26日◇コンセッション・ゴルフ・クラブ(米フロリダ州)◇7564ヤード・パー72>
奪ったバーディは7つ。前半の13番パー5では3打目がカップイン。イーグルも加えこの日6つ伸ばした松山英樹はトータル6アンダーの12位まで浮上。上位が見える一でムービングでの3日目に向かう。
10番パー4で2打目を2メートルにつけてバーディ発進。1オンが狙える12番パー4でもグリーン近くまで運び楽々バーディ。流れよく入った13番パー5がこの日一番のハイライトだった。
ティショットはフェアウェイバンカーにつかまったが、2打目を怜アップして迎えた3打目。ピンまで69ヤードのショットは、ピン左に着弾すると、スピンでカップに吸い込まれた。「難しい3打目だったので、まあ、うまく出たなと思ったので、流れがきたなと思いました」。15番ではボギーを叩いたが、16、17番でもバーディ。前半だけで5つ伸ばし後半に入った。
こちらも3番でバーディが先行。その後は1バーディを挟んでボギーも2つと足踏みしたが、最終ホールでは5メートルを決めてバーディフィニッシュ。順位を一気に上げて、首位と5打差ながら、上々の位置で2日間を終えた。
「久々にかみ合ったなという感じです」という感想どおり、ボギーを打ってもそれ以上のバーディを奪う展開と作り出せた。「まだまだというところはありますけど、少しこう、進歩はしてきているかなって感じですね」と、決して納得の内容ではない中でもスコアを伸ばしたことに対しては前向きに捉えている。
パッティングについても数値は改善傾向。「いい感じで入ってくれているので、このまま続けていくことができたら」と、今季苦しんでいるグリーン上での進化も見えてきた。
久々に好スコアとなったなかでも、もちろん気を緩めずに、目指すは久しぶりの優勝争い。そのためには、「あした本当にリズムよくプレーするのが一番大事だと思う」。追撃を整えて、連日のビッグスコアを狙う。
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