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畑岡奈紗は“ダフり気味”ショットの修正に「トップの位置を意識しています」

<ゲインブリッジLPGA 3日目◇27日◇レイク・ノナ・ゴルフ&カントリークラブ(米フロリダ州)◇6701ヤード・パー72>
初日は2アンダーの「70」、2日目はイーブンパーの「72」。ムービングデーに伸ばしていきたい畑岡奈紗だったが、3バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「74」とスコアを2つ落とし、トータルイーブン・49位タイに後退した。
「練習場では良い感覚をつかんでいても、コースではうまくできない」と、予選ラウンドからアイアンショットの不調に悩まされている。グリーンを外してもなんとかショートゲームでスコアを作ってきたが、この日は「2メートルくらいのパットがまったく決まらなかったので、リズムを作れなかったと思います」と、出だしの1番では1.5メートル、3番でも1.5メートルのパーパットを決めきることができなかった。
ただ、畑岡のパッティングの調子がそこまで悪いわけではない。会場のレイク・ノナG&CCのグリーンのきつい芝目と複雑なアンジュレーションには、多くの選手が苦労している。「芝目と傾斜の両方を考えないといけないので、その辺が少し読みが違っている部分なのかなと思います」。下り傾斜でも、芝が逆目だとブレーキがかかったように、ボールが止まってしまう。同様にラインを読み間違えば、2メートルほどカップを外れることも。1メートルのショートパットでもかなり神経をすり減らされる。
そして畑岡が課題としているアイアンショットでは、右に出るミスが目立つ。プレー中には、何度かトップの位置を確認する仕草が見られた。「トップの位置が低くなってきて、ヘッドがシャロー(鈍角)に下りてくると、手前からダフり気味になる。フェースが開いて右に飛んでいくことも多い。いい位置から下ろしてこられるように、トップの位置を意識しています」。地面の上のボールを打つアイアンは、ヘッドを鋭角に下ろしていきたいところだが、畑岡のイメージよりも浅い角度で入ってきているようだ。
前半で1バーディ・3ボギーとスコアを2つ落として迎えた10番ホールでは、セカンドショットを右に押し出し、グリーン右サイドの深いラフへ。3打目のアプローチは、強く入りすぎてグリーンオーバー。4打目のアプローチを2メートルショートしてダブルボギーとしてしまった。この時点でスコアをトータル2オーバーまで落とす。
しかし、そこからズルズルといかないのが日本のエースの強み。続く11番パー5では、3打目を3メートルにつけて、すぐさま1つ獲り返すと、17番では15メートルのフックラインをカップの奥にぶつけてバーディ。トータルイーブンパーまでカムバックしてきた。「少し強めにいったんですけど、そのぶん最後は切れずにそのまま入ってくれました」と、畑岡は会心のロングパットを振り返る。
トップを走るネリー・コルダ(米国)はトータル13アンダーで、畑岡の優勝の可能性はほぼなくなってしまったが、ツアーはまだ始まったばかり。長いシーズンを考えれば、米女子ツアー参戦5年目を迎える畑岡に焦りはない。「きょうはオーバーパーだったので、まずはきょうのぶんを取り返せるように、アンダーで終われるように頑張りたいと思います」。あすの最終日に向けて淡々と話す。着実に一歩ずつ、自分の目指すゴルフに近づけていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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