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24歳C・モリカワが1億9390万円獲得　松山英樹はトップ10逃す【先週の主要海外ツアー動向】

■世界ゴルフ選手権シリーズ「WGC-ワークデイ選手権アット・ザ・コンセッション」（2月25〜28日、フロリダ州・コンセッション・ゴルフ・クラブ、賞金総額1050万ドル＝約11億1892万円）
2日目に「64」をマークした24歳のコリン・モリカワ（米国）が、トータル18アンダーで後続に3打差の勝利を果たした。WGC初優勝、ツアー通算4勝目。優勝賞金182万ドル（約1億9390万円）を獲得した。
松山英樹は最終日に「74」と2つ落とし、トータル8アンダー・15位タイ。今季2度目のトップ10入りを逃した。稲森佑貴も「78」と最終ラウンドで崩れ、トータル3オーバー・48位タイで大会を終えた。
■米国男子「プエルトリコ・オープン」（2月25〜28日、プエルトリコ、グランド・リザーブCC、賞金総額300万ドル＝約3億1970万円）
WGCの裏トーナメントを制したのは、32歳のブレンダン・グレイス（南アフリカ）だった。トータル19アンダーで後続を1打差で振り切り、5年ぶりのツアー2勝目。優勝賞金54万ドル（約5754万円）を手にした。
小平智は最終日に「72」と伸ばせず、トータル5アンダー・49位タイで4日間を終えた。
今週はフロリダ州のベイヒルC＆Lで「アーノルド・パーマー招待」が開催。日本勢では松山が出場を予定している。
■米国女子「ゲインブリッジLPGA」（2月25〜28日、フロリダ州、レイク・ノナ・ゴルフ＆カントリークラブ、賞金総額200万ドル＝約2億1317万円）
ネリー・コルダ（米国）が4日間いずれも60台をマークし、トータル16アンダーで快勝。優勝賞金30万ドル（約3200万円）を獲得した。また、姉・ジェシカに続く優勝となり、ツアー史上2例目の姉妹2戦連続Vを成し遂げた。
畑岡奈紗は決勝ラウンドで4つスコアを落とし、トータル2オーバー・52位タイだった。今週は「ドライブオン選手権アット・ゴールデン・オカラ」（ゴールデン・オカラ、フロリダ州）が開催されるが、そこに引き続き畑岡と野村敏京、そして山口すず夏が今季初出場を予定している。
■欧州男子（オープンウィーク）
次戦は3月11日開幕の「コマーシャルバンク・カタールマスターズ」（カタール、エデュケーション・シティGC）となる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>