<ダイキンオーキッドレディス 初日◇4日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>
2020年と21年が統合になっているため、きょう開幕する「ダイキンオーキッドレディス」は例年に比べ、新たな契約は少ないといえそうだ。クラブ契約で大きな動きを見せたのは『本間ゴルフ』で、長年クラブ契約フリーだった成田美寿々や葭葉ルミが契約したことでも話題を呼んだ。
成田、葭葉に加え金澤志奈、吉川桃、蛭田みな美、林菜乃子が本間ゴルフと契約。一方で、菊地絵理香、新垣比菜らがクラブ契約フリーとなった。今大会には出場していないが、キム・ハヌル(韓国)は『キャロウェイ』との契約を発表した。
クラブ契約よりも動きが活発だったのは、ウェア契約だ。成田は『ブラック&ホワイト』と契約。そして昨年契約を変更したばかりのイ・ボミ(韓国)は『マーク&ロナ』を着用して、今シーズンを戦うことになっている。
葭葉は『ZOY』を選び、エイミー・コガ(米国)は『JUN&ROPE’』、勝みなみも『チャンピオン』と契約。青木瀬令奈は『J.LINDEBERG』などを展開するグリップインターナショナルの4ブランドを着用。比嘉真美子は『PING』ヘと変更、安田彩乃は『St ANDREWS』を身にまとう。
クラブとともにウェアも変わったのは菊地。2日火曜日の練習日には『プーマ』を着用。そのほかペ・ソンウ(韓国)は、昨年ボミが着ていた『WAAC』と契約。女子プロたちの新たなコーディネートにも注目だ。
大会は関係者のコロナ陽性が判明したが、無事に開催。19年の最終戦以来となるギャラリー入場で、華やかに行われることになる。
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