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賞金ランク1位の笹生優花にイ・ボミも…　21年初戦で予選落ちした選手たち

＜ダイキンオーキッドレディス　2日目◇5日◇琉球ゴルフ倶楽部（沖縄県）◇6561ヤード・パー72＞
ルーキーシーズンの西郷真央、シード復活を期す森田遥がトータル10アンダーで首位に並ぶなど、伸ばしあいの様相を呈している今年の初戦となる「ダイキンオーキッドレディス」。さらに今季は予選カットが50位タイから60位タイと拡大されたが、賞金ランキング1位の笹生優花ら注目選手たちが週末への切符を逃した。
渋野日向子と同組で回った笹生は、初日を終えて1オーバー・52位タイと十分に突破圏内にいたが、この日はティショットの精度に苦しんだ。それでも粘りを見せたが、後半の8番パー3で大きく左に曲げると2打目のアプローチをグリーンに乗せられず。そこから“寄らず入らず”のボギーでトータル2オーバー・63位タイ。「何かが上手くいかなかったというか、全体的に良くなかったからこういう結果だと思います」と昨年2勝を挙げた大型ルーキーが早くも姿を消した。
マーク＆ロナとウェア契約を結び、心機一転ミセス初Vを狙うイ・ボミ（韓国）もカットラインに1打足りず予選落ち。前半4ホールで3つのボギーを叩きながらも3バーディを奪ったが、あと一歩足りなかった。
そのほか、今年で米国女子ツアー9年目となる地元・沖縄出身の上原彩子、注目ルーキー・安田祐香、新婚・大西葵らも1打足りず予選落ち。18年大会覇者のイ・ミニョン（韓国）、大会2勝の不動裕理、昨年の「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」で並みいるルーキーたちの頂点に立ったセキ・ユウティン（中国）も決勝へ駒を進めることができなかった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>