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“バックナインの女王”が魅せた驚異の修正力 渋野日向子の上がり3ホールに上位進出のカギあり

<ダイキンオーキッドレディス 2日目◇5日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>
2日目を終えた会見で渋野日向子はパー5で4つバーディを獲れた理由について、「前日できなかった、自分の練習した距離に置いたことでバーディを獲れました」と話した。しっかりと反省を生かせたことを理由として挙げたのだ。
実はほかの部分でもこの『修正力』は際立っていた。現在取り組んでいる新しいスイングは「左のミスをなくせる横振り」だが、疲労がたまってくると右への球が行きやすいとリスクもある。青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太氏はいう。
「シャローイングのスイングでは、疲れてくると上体に力が入りやすくなって前に突っ込んでしまいクラブがシャローではなく鋭角にボールに入ってしまいます。そうなれば必然的にボールは右に出る。もしくは上体のサイドベントが上手くできず、前傾が起き上がり右に出てしまう。体力も一つポイントであるスイングなんです」(大西)
事実、渋野は初日の後半で16番から3連続でティショットを右のラフに入れている。パー5の18番では2オンを狙った2打目も大きく右に行き、アプローチのミスも重なってボギーフィニッシュ。右へのミスはある程度許容しているとはいえ、悔しい終わり方となっていた。
そして、この日も疲れの色が見えてきた後半の4番、5番、6番でティショットを右ラフに入れてしまう。6番では飛距離も出ておらずラフだったとはいえ、ドライバーを持たなかった同組の笹生優花に20ヤード近く置いて行かれた。残りは3ホール、さらに体はしんどくなってくる。
だが、ここで修正力を発揮。7番パー5のティショット、2打目をフェアウェイ真ん中に置いてバーディとすると、8番パー3でもピン筋のショットで連続バーディ。前日ボギーとした9番もフェアウェイ真ん中からしっかりとパーを拾ってフィニッシュ。ズルズルといかなかったことが後半の4つ伸ばしにつながった。
これで首位とは4打差のトータル6アンダー・5位タイ。優勝圏内へと入ってきた。全英で見せたバックナインの強さ、すなわち修正力をこのまま維持できれば、1年4カ月ぶりの国内ツアー通算5勝目が見えてくる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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