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前日は刻んでバーディを奪取 渋野日向子はなぜ最終ホールで2オンを狙ったのか

<ダイキンオーキッドレディス 3日目◇6日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>
スコアを5つ伸ばした2日目に「練習している80〜90ヤードを残すようにしました」という戦略で4つあるパー5すべてでバーディを獲った渋野日向子。この日も4番、7番、11番と3つのパー5を同じように攻めたが、最終ホールだけは違った。
18番のティショットはフェアウェイセンター、ピンまで248ヤードまで運んだ。風はほぼ真っすぐのフォローで、3番ウッドを持てば距離的には届く。一方で花道はグリーンに近づくにつれて狭くなっており、グリーン手前には左右にバンカーが配置。「入れたらバーディは獲れない」というロケーションだ。
前日は風が逆だったこともあり、ティショットをフェアウェイセンターに置くも残り250ヤード以上。早々にレイアップを選択して5番のユーティリティで刻み、ウェッジの3打目を1.5メートルにつけてスコアを伸ばしていた。
どちらでも攻められるシチュエーションに、「迷った」と渋野。「手前にバンカーが2個あってあれに入ったらダメと考えてしまう気持ちもありました」。ただ、前の組がグリーン上でプレーしているあいだに結論は出た。「フォローだったので狙いたいというのが勝った」。
覚悟を決めて放ったショットは、バンカーのあいだを抜けたもののグリーンの傾斜で右に落ちてラフに。2オンはならなかったが、それでも渋野は納得した。「グリーンの右サイドに乗って、そこから(傾斜で)フックしていい感じにピンに寄っていってくれればいいなという感じでした。でも、抜けて行ってしまいましたが、あのセカンドショットは個人的には上出来でした」。このホールは結局バーディとはならなかったが、「3打目と4打目が問題であって、2打目は良かった」と攻めた後悔はない。
2019年、20年にパー5でバーディが少なかったことを反省し、ウェッジを4本入れて100ヤード以内のバリエーションを増やすなど試行錯誤を繰り返している渋野。新たなことに挑戦しつつも、積極性という自分の良さも失わずにプレーしている。その2つが高いレベルで合わさっていけば、さらに強い渋野日向子が見られるはずだ。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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