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目標は“賞金王”＆“1億円” 秋吉翔太と出水田大二郎が21年の誓い

パシフィコ横浜で2年ぶりに開催されている「ジャパンゴルフフェア」の会場で、男子プロ2人が2021年にかける思いを話した。用具契約を結ぶダンロップのイベントに駆けつけた秋吉翔太、出水田大二郎は、それぞれ高い目標を掲げ、4月15日の「東建ホームメイトカップ」からのツアー再開を待つ。
「ブースを回り勉強になって楽しかった。知らないゴルフメーカーもたくさんありました」（秋吉）と、アジア最大級のゴルフ見本市を楽しんだ2人。メーカーの顔役として、トークショーや番組収録で製品PRもバッチリこなした。
鹿児島県の樟南高の先輩・後輩という関係で、現在は小田孔明率いる“チーム孔明”のメンバーとしても活動。このオフも宮崎で合宿を行い、切磋琢磨を続けた。秋吉は今月7日に行われた「宮崎オープン」で、宮里優作をプレーオフでくだして優勝も挙げ、「歴代賞金王を倒せたのは自信になる。流れはいいですね」と勢いづく。
今年の目標については秋吉が「賞金王」、出水田が「1億円プレーヤー」に設定。ともにコロナ禍で中止が相次いだ昨年を未勝利で終えたため、今年は“開幕”からフルスロットルで駆け抜けていく。
ここからは再び九州で地区オープンにも出場し、試合勘を保ちながら、最終調整を重ねる。さらに海外メジャーにも「行きたい」と意欲的。5月24日に茨城県のザ・ロイヤルクラブで行われる「全米オープン日本最終予選会」突破も、直近の目標になっている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>