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女子ツアーで急増中! 稲見萌寧の2勝に貢献した“三角ネック”【今週の注目パター】

<Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント 初日◇19日◇鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島)◇6424ヤード・パー72>
パット・イズ・マネー。古くからゴルフ界で言われる言葉だ。どれだけいいショットを打とうが、最後のパッティングを決めなければ勝利、巨額の賞金をつかむことはできない。そんな“最後の仕上げ”を任せるクラブに注目してみよう。今週は稲見萌寧の今季2勝に大きく貢献しているテーラーメイド『トラスTB1』。
先週の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」。ここでプレーオフに進んだ稲見と永井花奈がグリーン上で握っていたのは、両者ともネック部分の三角形が特徴的なトラスシリーズだった。稲見が使用したのはクランクネックの『TB1』、永井がセンターシャフトの『TB2』という違いこそあるものの、この“トラス兄弟”が熱戦を演出した。
稲見がこのパターを使用し始めたのは、昨年の9月頃。「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」のあたりだった。同社のツアー担当・真野義英氏は、「いろいろとパターにアンテナを張っている選手で、試打をして、すぐに投入を決めてもらえました」と当時の様子を話す。ちなみに、日本女子プロでは、すでに『トラスTB1』を投入していた永峰咲希がメジャー初制覇を達成した。
まだこの頃の試合会場では、特殊な構造の『トラスシリーズ』は珍しくも感じられた。しかし永峰の優勝もきっかけとなり、今年に入り女子ツアーで使用者が急増。上記した3人以外にも、先週4年ぶりにトップ10入りを果たした堀琴音、今年に入り好調な山路晶や、高橋彩華、宮田成華、山内日菜子も現在愛用している。その勢いは、同社の看板機種『スパイダーシリーズ』の使用率に迫るものだという。
ちなみに、この構造のメリットについて真野氏は、「フェースを支えるポイントが2カ所あることで、インパクト時にフェース面が安定します。芯を外しても、構えたときのアングルからのブレが少ない。例えばテニスラケットのネック部分も、三角形になっていますが、これによってフェースの端に当たっても、面がブレず、しっかりボールを返すことができます。それをイメージしてもらえるとわかりやすい」と説明する。
19年シーズンにはパーオン率1位に輝くなど、今やツアーを代表するショットメーカーに成長した稲見。だが、その高精度のショットを最後にスコアにつなげるパターも、先週、そして昨年の「スタンレーレディス」優勝を支える大きな要因となっている。アンジュレーションが強い鹿児島のコースでも、その信頼が揺らぐことはない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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