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雨女の余裕も？　安田祐香がプラチナ世代3人目の優勝へ4打差追走

＜Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント　2日目◇20日◇鹿児島高牧カントリークラブ（鹿児島）◇6424ヤード・パー72＞
寒さ、風、そしてサスペンデッドとなるほどの強い雨に見舞われた「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」2日目。そんななか安田祐香が5バーディ・2ボギーの「69」とスコアを3つ伸ばして、トータル7アンダーの暫定8位タイに浮上した。
6番でボギーが先行したが、すぐさま7番でバウンスバックを決めると9番でもバーディ。さらに後半もリズムの良いプレーで3つのバーディを奪取。最終ホールで寄らず入らずのボギーを叩いたが、頂点の見える位置につけた。
一日を振り返り「調子自体はあまりよくなかったんですけど、1打1打丁寧にプレーできたのでスコアにつながったと思います」と安田。「1週間の中で2回でもいいプレーができているっていうのは、だんだん良くなっていると思う」と手ごたえを感じている。
終盤に向けて強くなっていった雨についても「アマチュアの時には雨の試合が多かったので慣れてはいます」とサラリ。「まわりからは雨女とか言われます（笑）」と笑い飛ばす余裕も見せた。
前週は2日目に崩れて優勝争いに加わることができなかったが、今回はしっかりと伸ばしてチャンスを迎えた。「明日はアンダーで回りたいなっていうのがあります。しっかりパー5で獲っていきたい」とプランを描く20歳。古江彩佳、西村優菜に続く3人目のプラチナ世代優勝へ。このチャンスをものにしたい。

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