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「最後まで振り切れた」渋野日向子は高いFWキープ率でイーブン発進

＜ANAインスピレーション　初日◇1日◇ミッション・ヒルズCC（米カリフォルニア州）◇6865ヤード・パー72＞
昨年12月以来の海外女子メジャーの初日は2バーディ・2ボギーの「72」。イーブンパーで滑り出した渋野日向子は、「全体的に安定したゴルフができた」と明るい表情で1日を振り返った。
10番のスタートからフェアウェイセンターをヒット。続く11番パー5では3打目をピタリとつけてバーディ先行。17番パー3ではティショットが目玉になりながらボギーで収めると、前半をイーブンで折り返した。
後半に入っても2番パー5でバーディ。その後は5番でアプローチのミスからボギーを喫したが、1日を通して14ホール中12ホールでフェアウェイをキープ。「大きなミスがなかった」と、安定感抜群のティショットには満足の表情を浮かべた。
「最後まで振り切れた」と納得の内容。「やるべきことをやり通していいゴルフがしたい」と、新スイングについても及第点。「気持ち的にはアンダーで回りたかったけど」としながらも、2日目以降の好スコアが期待できる内容に手ごたえを感じている様子だ。
2日目は午後スタート。暑さとの戦いにもなるが、「体調を崩さないように。納得のゴルフがしたい」と前向き。昨年大会の51位タイを更新する好成績に向けて、まずは上々のスタートといってよさそうだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>