<ヤマハレディースオープン葛城 3日目◇3日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6564ヤード・パー72>
2013年にレギュラーツアー初優勝を決めた大会で、比嘉真美子が優勝争いに名乗りを挙げた。
首位と7打差からスタートした3日目、「普通にしていたら、いいバーディパットが来た」と5番から4連続を奪う猛チャージ。6バーディ・1ボギーの「67」とスコアを伸ばし、トータル7アンダーで3位タイ。首位との差を2打まで縮めた。
「初優勝で、思い出のコース。この葛城で良いプレーができるのは自信になります」とさすがの強さを見せつけた。再び大会制覇が見える位置で最終日へ。「初優勝のときとは全然違うでしょうし、色々な経験をして勝つことができたら、心技体ともにレベルアップしているのかなと思います」。8年ごしの葛城制覇は、成長を実感させてくれるはずだ。
以下、上位選手のコメント
■鶴岡果恋(トータル7アンダー・3位タイ)
「今日のゴルフは本当に苦しくて、ボギーで始まって中々バーディが獲れなくて。今日はショットがよかったぶん、本当にパットに苦しんだ1日でした。初優勝を目指して頑張ります。1日集中して、皆様から応援されるように良いプレーができるよう頑張ります」
■稲見萌寧(トータル6アンダー・6位タイ)
「今日はパターがすごく入ってくれたので、ショットの調子をがたっと崩すことなく回ってこれました。明日はまた雨で、誰が勝つかわからない状況になると思うんですけど、耐えるところは耐えて、結果的に順位を上げられたらと思います」
■穴井詩(トータル6アンダー・6位タイ)
「ボギーもありましたけど、いいバーディが獲れていたので良かった。追いかける立場になるので、ひたすら伸ばすしかないですね。あと1日頑張ります」
■小祝さくら(トータル5アンダー・8位)
「なかなかバーディが決められず、チャンスがない1日でした。このコースは何が起るか分からないので、しっかり自分のゴルフをして最終日なので攻めたゴルフをしたい」
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