ゴルフクラブを売る、買取、下取はお任せ!高額買取!

ゼビオグループ契約 リディア・コ選手が、 3/11 (土 13 30 よりジャパンゴルフフェア 2023 にてトークショーを行います。詳細はこちら

このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

最新ゴルフニュース

石川遼が目指すスイングは好調のジョーダン・スピース 「似たようなことをやっている」

<東建ホームメイトカップ 事前情報◇14日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7081ヤード・パー71>
石川遼と一緒に練習ラウンドを行った韓国の宋永漢(ソン・ヨンハン)が、石川を見て思わず「全然違うよね」とつぶやいた。誰が見ても石川の二の腕は太くなり、胸板は厚くなり、下半身も強じんさが増しているからだ。
これについて記者たちに聞かれると、「そうですか? 本当に何もやってない」と最初は濁していた石川だったが、「トレーニングを初めてやっているわけではなく、3、4年は継続してきついのをやってきている。シーズン中は疲労もあるので、オフのときに比べて追い込めないので」と、試合の少ないオフの期間に、かなりみっちりとトレーニングに打ち込んだ様子だ。
さらに、「シーズン中は体重が減る傾向にある。体重が多ければ多いほどいいわけではないは当然わかっているんですけど、今までもシーズン中に痩せてしまって筋肉に負担がきていた。今年はそうならないように、やっぱり怪我をしないことがすごく大事になってくる」と、1年を見据えての体作りを意識していた。
変わっていたのは体だけではない。スイングを見ると、昨年よりもトップがコンパクトになった。
「ダウンスイングで良いところから入れられるようなトップ作りを、昨年の3月から(田中剛)コーチとやってきている。この1年は2日と同じスイングが続いたことがないくらい、『昨日これができたから今度はこれをやってみよう』みたいな感じだった。急に変えたというより、本当に徐々に徐々に400日くらいかけて今の状態という感じ。ここからトップを大きくしたり深くすることはないと思うので、見た目はこれで落ち着くんじゃないかな」と笑う。
誰のスイングに近いのか?と聞かれると、石川は意外な選手の名前を口にした。「アメリカのネットの記事でジョーダン・スピースの2019年と今年のスイング比較があったんです。そのときのトップとダウンスイングの軌道が、手一個分くらい低くなっていた」。スピースは17年を最後に優勝から遠ざかっていたが、今年に入って好調なプレーを見せ、マスターズ前週の「バレロ・テキサス・オープン」で復活優勝を挙げている。
「実際に(昨年の)ZOZOのときにジョーダンの素振りを見ていたんですけど、すごく低いところに上げて低いところに抜く素振りを常にやっていて、似たようなことをやっているのかなと思っていた」
ここからさらに石川の話に熱が入る。「本当にいろんなスイング理論があふれかえっているのはゴルフぐらいじゃないかな。最高に面白いスポーツですよね」と笑いながら話し、「そのなかで自分の特性と自分の癖を理解したうえで取り組むっていう2つのコンビネーションがめちゃくちゃ大事な気はする。それが違う方向を向いていると、その場でぐるぐる回るだけになってしまう。それだったらまだよくて、下降していく危険性もあって、そこがすごく難しい。まずは僕も自分を理解するということから始めています」と語った。
スイングの完成度に関しては「まだまだ遠いと思う」としながら、「自分のもとの癖もありますし、試合が始まって見ないとわからない部分もあると思うんですけど、すごく楽しみにしています」と明るい顔を見せた。スイング改造に着手してから1年が経ち、進化した石川遼を見せるときが来た。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

この記事のシリーズトップページへ

ピックアップコンテンツ

飛距離・スコアを上げたい

  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン アスリートゴルファー編
  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン アベレージゴルファー編

これからデビュー・初心者向け

  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン 初心者編
  • 世界のトッププロ達のスイング集

旬ネタ・スゴ技・エンタメなど

  • 話題のクラブを多角的に検証「ギア総研」
  • マーク金井の試打職人

練習場イベント

10月の買取強化倶楽部 あなたのクラブ高く買い取ります

クラブを買う・売る

ゴルフ初心者の方へ

ページトップへ戻るページトップへ戻る