<東建ホームメイトカップ 最終日◇18日◇東建多度CC・名古屋(三重県)◇7081ヤード・パー71>
国内男子ツアーの「東建ホームメイトカップ」が2日ぶりに再開。最終ラウンドを迎えている。
2日目にキム・キョンテ(韓国)のコロナ陽性が判明。大会は3日目の土曜日を中止とした。濃厚接触者の洗い出し、対応などに追われ、この日も開催が危ぶまれたが、無事に最終ラウンドが行われている。
2日目を終えて単独首位に立つのは金谷拓実。2日目は「65」をマークしトータル10アンダーで首位の座を奪った。1打差2位に初優勝を目指す木下稜介。そして、さらに1打差の3位にアマチュアの中島啓太(日本体育大)がつける。
「出るからには優勝を目指す」と、昨年からのツアー出場では上位争いを演出してきた中島。金谷を兄のように慕う仲。ここに木下が加わり、熱い最終組の戦いが繰り広げられる。
出だしの1番は全員パー発進。2021年初戦は激戦の必至の展開となりそうだ。
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