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シブコの後輩で“大型”新人&今季2勝の“年女” “ザ・アスリート”のホステスプロも熱い!【ステップ・アップ・ツアー見どころ】

2021年シーズンのステップ・アップ・ツアー第3戦「九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ」が22日(木)に開幕する。舞台は佐賀県の武雄ゴルフ倶楽部。3試合連続の九州開催もこれでひとまずラストを迎える。そこで、同ツアーを放送するCSチャンネルのスカイAで16年からラウンド解説を行う下村樹美プロに見どころを聞いた!
■レギュラーツアーで失った自信を取り戻せ! 再ステップに懸けるルーキー
20年から続いている統合シーズンの賞金ランキングで4位につける石川怜奈。19年のプロテストに合格し、昨年のルーキーイヤーでステップ6試合に出場し、優勝1回を含むトップ5が2回。ことしは、20年末に行われたレギュラーツアーの増枠予選会で1位に入ったため、3月からレギュラーツアーを戦ってきたが、今週ようやく21年のステップ初戦を迎える。
「石川選手は、この試合が終われば、またレギュラー3試合に出場する予定と聞きました。ことしはレギュラーに4試合出場して、予選通過が1回(44位タイ)ですよね。苦しんだと話していました」。渋野日向子の高校(岡山県作陽高)の後輩で大型新人と注目を浴びたが、苦しい21年を過ごしている。
昨年の山陽新聞レディースで初優勝。「自信がついてレギュラーツアーにも参戦しましたが、なかなかうまくいかなかったようです。優勝した時は18ホールついてプレーを見ましたが、高い球が打てる選手だと思いました。長いアイアンでも高い球で攻めることができるので、レギュラーの硬いグリーンでも対応できると思いましたが…」と期待をかけていたが、石川自身はレギュラーの舞台で、ある“不足”を感じたという。
「3月からのレギュラー出場のなかで、“春風”に苦戦したようです。球の高低を打ち分けることができないと戦えないと思ったと話してくれました。長所だと思っていたところが短所に感じるようになってしまった。泣いたこともあったようですね」。芽生えた自信が一気に萎んでしまった。
だからこそ、久しぶりに出場する今週のステップは大事な一戦。「もともとアプローチもパターもうまい。センスがいいと言っていいかもしれません。小技でプレーのリズムをつくっていく選手。メンタル的にも不安があるなかで臨むと話していましたが、ここで自信を取り戻してほしいですね」。再ステップのキッカケをつかみ、明るいキャラクターを取り戻す絶好の機会だ。
■3戦2勝の小野祐夢とホステスプロの城間絵梨がおもしろい
「アイアンのコントロールがすごくよくなっていますね」と話すのは21年2戦目の「フンドーキンレディース」で勝利した小野祐夢。20年最終戦で初優勝を挙げると、これで3戦で2勝と固め打ち。「ことしはキーポイントの年としているのではないでしょうか。オフのあいだ、相当自分を作り直したのではないかと思う内容でした」。
フンドーキンレディースは下村が指摘していたとおり、「傾斜地からグリーンを狙うケースが多かったが、難しいピン位置に対して球を打ち分けて、寄せてバーディを奪うプレーを見せた。「ショットメーカーだと思いますが、体幹もしっかりして、鋭い振りで強くインパクトできているので、しっかり球を止めることもできています」と急成長には目を見張る。今年24歳の年女。まだまだ暴れる要素がありそうだ。
今大会の主催「九州みらい建設グループ」の所属プロとして臨む城間絵梨にも注目と下村。「みんなから『ジョンちゃん』と呼ばれている城間選手。クールなイメージですが、実はおっとり。ゴルフの面では体が強くて、以前よりもさらに芯が通ってきていて、ポテンシャルを考えれば、もっと上に行ける選手ではないでしょうか」と、その潜在能力の高さを評価する。
20年の「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」では5位タイスタートから13位タイに入るなど、大舞台にも動じない。沖縄で開催されたステップの「かねひで美やらびオープン」でも優勝を挙げるなど、28歳になることしは、さらなるステップアップが期待される。
「スポーツ歴を見ても、モトクロスとクラシックバレエ。体が強くないとできないですよね。特に鍛えているという話は聞いたことがありませんが、いまも体は本当にアスリートです」。これぞアスリートというしなやかな強い体で大きな飛距離を生み出す城間のゴルフもみどころのひとつだ。
■最終2ホールでドラマが生まれる?
舞台となる武雄ゴルフ倶楽部は、「典型的な丘陵コースで九州らしいコースです。広いホールもあれば、狭いホールもあるなど、個性的なホールが多い。池越え、谷越えなどプレッシャーがかかるホールもちりばめられている戦略性の高いコースです」。
ポイントは17番と18番。「17番は狭くて難しいパー4です。グリーン周りにバンカーがあり、アイアンの縦距離が合わないとボギーになってしまいます。18番は、19年大会では3日間で43コのバーディが出ていますので、この2ホールでドラマが生まれる可能性が高いです」。バーディで抜け出すのか、プレーオフに持ち込むのか、はたまたボギーで脱落するのか。はたして今年の勝者は?
解説・下村樹美(しもむら・じゅみ)
1988年5月13日生まれ、愛知県出身。2011年にプロテストに合格。ケガなどもあり一線からは身を引いたが、16年からはスカイAでラウンド解説をしている。プロ目線での解説が好評。今年もステップ・アップ・ツアーから選手のプレーの模様や声を届ける。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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